「漬物ステーキ」って名前だけでもかなりのパワーワードですが、漬物を焼いちゃうって、新鮮な感覚ですよね。岐阜県飛騨地方で古くから親しまれてきた漬物ステーキは、地元の居酒屋では定番メニューなんだとか。気になる味と作り方をご紹介します♪
muccinpurin
焼いた漬物、かなりアリ
漬物がフライパンにのっていて、そのまわりに卵焼きがあって……という見慣れないビジュアルですが、しょうゆの香ばしさはホッとするあの香りです。
漬物のシャキシャキ感が残りつつ、香ばしい焦げ目が付いていて、斬新な食感！ネーミングには驚いたけど、かなりいけます！
はじめに漬物をしょうゆで炒めたので、卵にもしっかりと味が付いています。鉄板を使うことでより香ばしい焼き色まで……！
お酒との相性はもういわずもがな、漬物ステーキをおかずにご飯も食べられそうです。卵も漬物もごはんとの相性は最強ですもんね♪
途中からマヨネーズをかけてみましたが、まろやかさが加わってさらにごちそう感がアップ！
生の白菜を炒めるとしんなりしちゃうと思うんですが、漬物を使うことでシャキシャキ感が損なわれず、しかも野菜がなくても作れるといういいこと尽くしの料理でした。
漬物を炒めようと最初に思った人の発想に感心しつつ、ぺろりと一枚完食です。
これはブームの予感…！
名前だけ聞いて「ちょっと変わった料理だな……」と思っていたんですが、訂正します。これ、かなりおいしいです。
ごま油をバターに変えたり、めんつゆを使って味付けしたりと、家庭にある材料でいかようにもアレンジできそうなところも魅力ですね♪
こうして改めて取り上げられて、岐阜の方々も驚いているかもしれません。さあ、冷蔵庫の白菜漬けを取り出して、「漬物ステーキ」の魅惑の味にチャレンジしてみてくださいね♪
