顔の印象をがらりと変える「シェーディング」。パーツを理想の形にできるなど、メイクの仕上げにおいて重要な工程ですが、初心者さんからするとハードルが高いという声も。 本記事ではそんな「シェーディングの入れ方」に焦点を当て、得られる効果や色選びのポイント、顔かたち・パーツ別の入れ方に加え、2024年最新のおすすめアイテムについても詳しくご紹介します。
まるで魔法!初心者でもできる「シェーディングの入れ方」
すらっとした鼻や無駄のないシュッとした顔に憧れて見よう見まねでシェーディングを入れてみたけど、いざ完成して遠くから鏡を見たらメイクが濃くて痛い感じに…なんて経験ありませんか。
この記事ではそんなお悩みを解決する、メイク初心者の方でも真似しやすい「シェーディングの入れ方」について顔かたち・パーツの悩み別に詳しくご紹介します。2024年最新のおすすめアイテムについてもまとめたので、併せてチェックしてみてくださいね。
シェーディングの効果って?
顔をシャープに見せられる
顔にシェーディングを入れることで輪郭が強調され、スッキリと引き締まった印象に。頬骨やエラに入れればたまごのような顔かたちになるなど、入れ方によって印象も変わります。顔の余白も消せるので小顔効果も得られ、この工程があるだけでメイクの仕上がりがグッと変化します。
立体感を作れる
アジア人は欧米人と比べると平面的な顔立ちの人が多め。シェーディングを眉から鼻筋にかけて入れたり頬骨を強調したりすると、よりくっきりとした立体感をプラスできます。また、ハイライトと組み合わせることで、より立体的な顔立ちに近づけることが可能です。
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パーツの補正効果も
シェーディングは、顔パーツの目立たせたくない箇所を程よくカバーして控えめにすることも可能です。団子鼻が気になる人は小鼻に影を入れて小さく見せたり、鼻筋に入れてシャープさをプラスしてあげると、欧米人のような凹凸のある印象に近づけられます。
もう失敗しない!シェーディング方法
シェーディングっていつ入れる?
基本的にメイクは、ベースメイク、ポイントメイク、フェイスパウダー、シェーディング、ハイライト、ブレンディングの順で行うとナチュラルに仕上がります。
特に最後のブレンディングの工程が重要です。メイクの最後にフェイスブラシなどでシェーディングやハイライトの境界線が目立たないようぼかしてあげることで、より自然に立体的な顔立ちを叶えます。
ナチュラルに仕上がる色選びのポイント
不自然にならないよう仕上げるためには色選びも重要に。基本的に自分の肌色より2〜3トーン程暗い色を選ぶのがおすすめです。また、イエベ・ブルベのパーソナルカラーに合わせて選べるとベター。肌に馴染みやすいので色を重ねすぎてしまう…なんてことも防げます。
【イエベ向き】シェーディングカラー
黄味がかった肌色のイエベさんは、温かみのあるカラーが似合います。血色感のあるレッドが混ざったようなカラーも肌に上手くなじんで◎。ブラウン系だけでなくツヤ感を感じられるようなベージュもおすすめです。
【ブルベ向き】シェーディングカラー
青みがかった肌を持つブルベさんは、イエベさんとは反対に涼しげなカラーが得意。グレージュやアイスグレーなどクールなトーンが似合います。その他、紫がかったブラウンや淡いローズが混ざったようなカラーもナチュラルメイクを作るのにおすすめです。