アーサナが美しかったり、ヨガ哲学への造詣が深かったり、ティーチングとともにその人柄も多くの人を惹きつける、人気ティーチャーたち。そんな彼らのヨガを育む、毎日の練習方法と暮らし方に迫ります。今回は、都内を拠点にクンダリーニヨガ、ハタヨガなどを指導するMAIKO KURATA先生をご紹介!
ヨガジャーナル日本版編集部
MAIKO KURATAさんってどんな先生?
BRIGHTON Studio DAIKANYAMAディレクター。都内を拠点にクンダリーニヨガ、ハタヨガなどを指導。また日本、台湾、中国などアジアでクンダリーニヨガと音楽のコラボクラス「YOGA PARTY」を展開しています。
「プラクティスで心身の不要を浄化。毎日を、より自分らしく」
「以前は、ポーズをとるための練習がヨガのプラクティスと思っていたこともありましたが、10年ほど前にクンダリーニヨガを始めてからは、ポーズに対する執着がなくなり、今は体と心のメンテナンスが日々の練習の目的です」というMAIKO先生。姿勢をキープするのではなく、呼吸と共に体をどんどん動かしていくクンダリーニヨガは体内のエネルギーを活性化し内側から浄化。心身の滞りを流すそう。「だから、毎日の忙しさの中で心が不安定になったときには、クレンジング効果のあるプラクティスを積極的に行うようにしています。マットの上で自分自身を取り戻すことで、日常をより自分らしく過ごすことができますね」
MAIKO先生の毎日ヨガ:クンダリーニヨガで心身をメンテナンス
①呼吸と動きに集中して本来の自分に戻る
毎朝、Gloria Latham師の動画に合わせてクンダリーニヨガを練習し、エネルギーを活性。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi
②呼吸を繰り返しながら意識をセンタリング
楽に座り、目を閉じて今を意識。吸う息で自分の軸をつくり、吐く息でスペースをつくる感覚で呼吸をする。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi
③ツイストをして内臓やマインドをクレンズ
両手を上げてツイストしながら鼻呼吸を3分。内臓の活性とともにネガティブな心を浄化。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi
④脚力強化&足元にたまった負の感情を浄化
つま先立ちで膝を外に開いてしゃがみ、目を閉じる。吸う息で前屈、吐く息で胸を開くを30回。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi
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⑤体幹&腕を鍛えて脳への血流UP
ダウンドッグから吸う息で左脚を上げ、吐く息で胸に近づける。10回繰り返し、反対側も。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi
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