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料理が驚くほどラクな上においしさもUP! 絶対変えるべき神キッチングッズ

おなじみのキッチンツールの中でも、意外とストレスを感じがちなのが包丁。切れ味が落ちたり、細かいカットがしにくかったり。毎日使うものだけに、おいしい料理のためには包丁はしっかり選びたいところです。今回は家庭で活躍できる包丁の選び方をレクチャー。藤次郎、グローバル、関孫六といった人気ブランドから100均まで15本をプロがテスト。おすすめできる包丁をランキング形式で発表します!

木村 大介/Test by LDK編集部

包丁の選び方一つで料理のクオリティも変わります!

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包丁の切れ味なんてどれも同じじゃない? とお思いの方、その考え間違いです!

100均の激安品から人気ブランドまで、世にはたくさんの包丁が。同じブランドでも使い勝手や切れ味が違うことも珍しくありません。だからこそ包丁の選び方はぜひ知っておきたいところ。

良い包丁を選べば、調理がラクになるだけでなく料理の見た目アップやおいしさにも貢献してくれます! “何となく包丁作業が疲れる”という方は、ぜひ買い替えを検討してみてください。

家で使うのにオススメなのは使いやすくて人気の三徳包丁

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包丁には実はいろんな種類があります。今回ここで紹介するのは家庭用の包丁としてもっとも一般的な「三徳包丁」です。

包丁は「和包丁」と「洋包丁」の2種に分けられますが、こちらは「洋包丁」に分類されています。洋包丁は洋食屋さんやレストランの厨房にあるような包丁のこと。

いろんなサイズと種類がありますがその中でも、三徳包丁はどうしてよく使われているのでしょう。その特徴を見ながら考えてみます。

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このように家の調理で万能に使えるうえ、誰でも扱いやすいというのが三徳包丁の魅力です。

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一方牛刀も包丁としてマルチに活躍できますが、刃渡りが三徳包丁より長いので、プロの料理人向けというイメージです。そして素材は、大別するとステンレス製、鉄製、セラミック製に分けられます。

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ご覧のように、それぞれ一長一短はありますが、もっともバランスが取れているのがステンレス製。料理上級者でなければ、ステンレスを選ぶのが“無難”といえます。

ということで、今回はより万人向けの三徳包丁に焦点を当てます。よく使うキッチンツールだけに、いろんな素材があり価格帯も広く、消費者にとっては選択肢が非常に広いアイテムでもあるんです。

それはつまり、しっかり選んで買う必要があるということ。ここからは良い包丁の見極め方を考えていきましょう。

スパッと切れるのは当たり前!優秀な包丁に求めたい4つの条件

包丁によって切れ味は全然違います。でも選ぶときに考えるポイントは、新品のときの切れ味だけじゃありません。ここでは良い包丁に求める4つの条件をレクチャーします。

良い包丁の条件①:切れ味が鋭い

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包丁にとって何より大事なのが切れ味。野菜に肉や魚、いろんなものをスパッと切れるのは良い包丁の第一条件!

良い包丁の条件②:切れ味長持ち

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切れ味が長持ちするかも重要です! 包丁は毎日使うキッチン用品だからこそ耐久性があることが求められます。

良い包丁の条件③:細かい作業がこなせる

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ザクザク切るだけでなく、じゃがいもの芽を取るなど細かい作業もします。取り回しのよさも包丁選びでは注目したいポイント。

良い包丁の条件④:洗いやすい

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お手入れのラクさも選ぶときに大切。持ち手の部分の素材が違うと洗いにくく、一体型だと洗いやすく清潔さをキープできます。

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分離型は一体型に比べ洗いにくく、お手入れが甘いと不衛生になってしまう可能性も。

良い包丁の条件⑤:持ちやすい

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購入するときは、ハンドルとも呼ばれる持ち手が自分の手にフィットするかもチェック。かたいものを切るときにしっかり力が入るものを選びましょう。

15製品をプロと主婦が使い倒して「最強」の包丁を決定!

ではこれら4つの、良い包丁の条件をクリアする包丁は果たしてどれか? 今回はプロと主婦モニターがテストし、最強の包丁を選びました。

[テスト項目①:切れ味の持続性]

まずは切れ味とその持続性を確かめるべく、社内ラボで専用装置を作成。まな板の上で包丁を3000往復走らせました。これにより、包丁をある程度使った状態を作りました。

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左が使用前で、右が3000往復させた後の拡大写真(160倍)。一定期間使用した状況を再現して、包丁の真価を問います。

この状態で、料理のプロが食材5種を切って切れ味を一つひとつチェック。

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▼テストした食材はこちら!
●トマト:切れ味がよくないと皮にスッと刃が入らない
●カボチャ:とにかくかたいから、力が必要
●玉ねぎ:みじん切り、薄切りのときに形が崩れやすい
●刺身:悪い包丁だと形が悪くなるし、味にも影響
●フランスパン:刃が入りにくいとパンがつぶれてしまう

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これに加えて、社内ラボでは専用の装置で個体差が少ないトイレットペーパーをカットし、切れた枚数を測定しました。

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[テスト項目②:使いやすさ]

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包丁の使い勝手を確かめるべく主婦モニターが集結。いろんな作業をしてもらいながら、包丁の良し悪しを見極めました!

▼今回試した作業はこちら!
●りんごを切る・皮をむく・キャベツを千切りにする:柄の部分の握りやすさ、力の入れやすさなど取り回しがいいか

●じゃがいもの芽を取る:刃の根元「あご」の部分を使って作業しやすいかどうか

●洗剤で洗う:スポンジを使って洗ったときの洗いやすさ、清潔さをキープできるか

それぞれの作業を実際に行ってもらい、包丁の使い勝手のよさを本気でチェックしました。

では、お待たせしました! 包丁おすすめランキング15選の結果発表です!

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