onoden39
あなたの周りには、不幸自慢をする人はいるでしょうか。
自分のことに限らず、親のことであったり、病気のことといった痛い不幸自慢をしてこられると、うんざりしてしまいますし、めんどくさいと感じてイライラしてしまうこともありますよね。
このように、不幸自慢をしてくる人を苦手と感じている人も多くいるかと思いますが、どのように返したらいいのか、そもそも無意識で言ってきているのか知りたいですよね。
今回は、そんなかまってちゃんの不幸自慢をしてくる人の心理を探っていきながら、どうやったら上手に付き合っていくことができるのか、その対処法について、詳しく解説をしていきたいと思います。
目次
不幸自慢をする人の特徴
まずはじめに、不幸自慢をする人の特徴から見ていきましょう。
自分のことしか考えていない
不幸自慢をしてくる人の多くは、自分のことしか考えていないといった特徴がみられます。
相手の話をきちんと耳を傾けるとか、親身になって聞いてあげるといったことができず、自分の話を聞いてほしいと常に思っています。
友だちが、「先日、いやなことがあってさ・・」と話を切り出したのにもかかわらず、その話に対して感想もコメントもなければ、「私なんてもっと嫌なことがあったよ!実は・・」と、自分の話にすり替えてしまうのです。
このように、自分の不幸自慢をしてくる人は、相手の感情よりも、自分の思い通りにいくことを優先して考えているところがありますので、周りからはうざいと思われてしまいがちなのです。
寂しがりなところがある
不幸自慢をしてくる人の中には、寂しがり屋さんが多くいます。
自分からコミュニケーションを上手にとっていくことが苦手だと感じているために、友だちがたくさんいたり、周りに自然と人が集まってくる人に対して羨ましいと感じています。
そのため、たとえ初対面であったとしても、同情を買うために嘘をつくことがあります。
不幸自慢を聞いてくれたというだけで、打ち解けあえたと思えてしまうので、それで仲良くなれると感じているのです。
このように、たとえコミュニケーションの取り方が上手ではないとしても、嘘の不幸自慢をすることで、自分の中にある寂しい気持ちをまぎらわせることができると思えるようになるのです。
次第に虚言癖がついてきてしまうために、周りからは嘘だとわかるとうざいと思われて無視されてしまうこともあるのです。
話を大きくするところがある
不幸自慢をする人の中には、大したことがないような話でも、よりインパクトがあるように、話を大きくしてしまう人もいたりします。
そうすることで、自分の話に注目してくれると感じているので、より話の内容を膨らませたりするのです。
このようなことがどんどんエスカレートしていき、次第に周りも本当の出来事よりもかけ離れていると気づき始めると、次第に離れていってしまうようになるので、信頼を失う恐れが出てきます。
我が強いところがある
あまり周りがどのように思っているのかなどを考えるよりも、何事にも自己中心的になって発言をしたりする我が強いといった特徴の人が多いです。
そのときの状況や雰囲気などを全く気にすることなく、自分の不幸自慢を語りだし、ある程度話し終えるとすっきりした様子を見せます。
このようなことを繰り返すことにより、次第に周りが距離を置き始めていったり、会うたびに不幸自慢をされるものだから、会うことをやめたいと思われるようになってしまうのです。
しかし、こうした周りの変化にもあまり気づくことなく、不幸自慢をするというのは、こうした我が強い性格をしているからであるのです。
虚言癖がある
「人に聞いてもらいたい」とか、「周りから注目されたい」といった思いがあるので、不幸自慢をしていくうちに、次第に作り話をするようになっていき、虚言癖があるという特徴がみられる場合があります。
実際に起こった不幸自慢だけではなく、よりインパクトある不幸自慢をしていくことで、周りも話を聞いてくれるだろうし、自分がますます注目されると思い込んでしまうために、どんどんあり得もしない話を作っていきます。
次第に周りも虚言癖があると勘付いてしまうと、徐々に離れていってしまうことになりますが、自分が目立つためのことを優先的に考えているために、あまりそういたことにも気づきにくい場合があります。