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残暑不調を乗り切る!初心者にも簡単ヨガポーズ3選|チェックリスト付き

まだ夏の熱が残る秋口。その夏でのエネルギー消耗で体のだるさや疲れを感じていませんか?そんな時こそ実は体を動かすのが吉!ヨガ初心者でも簡単に出来るおすすめヨガポーズをご紹介します。

山下恵

秋は不調が出やすい季節

こんな症状はありませんか?

☑肩こり
☑冷え
☑むくみ
☑胃腸の調子が悪い
☑疲れがとれない
☑だるくてやる気が出ない

2つ以上当てはまる方はもしかしたら「残暑不調」かもしれません。

夏の時期はその暑さから体力を消耗しやすく、また消化力も低下する季節です。その夏の疲れや体内の熱が溜まる秋口に不調という症状として出て来やすくなります。

中でも「疲れがとれない」「だるくてやる気が出ない」という不調を抱える方が目立ちます。そうするとなかなか動く気にはなれないかもしれませんが、実はそんな時こそ動くことをおすすめします!

残暑不調の原因とは

大きな原因と考えられるのは部屋の外の気温と部屋の中の気温の寒暖差。暑い外とエアコンがキンキンに効いた部屋との行き来が多くなる夏は自律神経を大きく乱します。それだけではなく、どうしても沢山摂ってしまいがちな冷たい食べ物や飲み物、また寝苦しい夜に起こりがちな睡眠不足も自律神経の乱れに関与してきます。

自律神経の乱れは血流を悪化させ、その結果肩こりや冷え、むくみを招き、さらには全身の細胞に栄養や酸素が行き届かなくなることで胃腸の疲れやだるさを引き起こします。

血流の悪化から来る症状は血流を良くすることで改善出来ます。積極的に動くことで血流をアップさせ、かつ自律神経を整えてくれるヨガポーズをご紹介します!

残暑不調撃退!3つのおすすめヨガポーズ

①キャット&カウ

背骨を大きく使うこのヨガポーズは自律神経を整えるのに最適なポーズです。

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キャットポーズ

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カウポーズ

<やり方>

・まずは四つ這いになります。
・吸う呼吸で骨盤を反り、背骨のアーチを作るように胸を開いて少し視線を上げます。
・吐く呼吸で骨盤を丸め、背骨も天井に向かって丸め目線をおへその方へと落とします。
・これを1セットとして呼吸に合わせて5セットほど行いましょう。

②座ったねじりのポーズ(アルダマッツェンドラアーサナ)

ねじりのポーズは神経系をクリアにするには本当におすすめのポーズです。さらにねじることによって内臓機能も高めてくれ、また体内の熱を調整してくれる効果もあります。

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座ったねじりのポーズ(アルダマッツェンドラアーサナ)

<やり方>

・長座の姿勢で座ります。
・右膝を立て、その足を左足を越えるようにセットします。
・左手で右膝を抱えるか右膝の外に引っ掛けるようにし、右では骨盤後ろの床にセットします。
・吸う呼吸で背筋を正し、吐く呼吸で右後ろを振り返るようにねじります。
・その体勢で大きな呼吸を5呼吸入れましょう。
・キープが終わったらゆっくりとポーズを解き、反対側も行います。

③門のポーズ(パリガアーサナ)

体側を大きく伸ばすポーズは呼吸を入れやすくしてくれます。呼吸をゆったりと入れることは自律神経を整えるのに大切なことです。骨盤も整えてくれたり、くびれを作ってくれるポーズでもあるので一石二鳥のポーズです。

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門のポーズ(パリガアーサナ)

<やり方>

・膝立ちになります。
・左足を横に伸ばします。
・左手は左足に軽く沿わせ、吸う呼吸で右手を大きく天井方向に伸ばします。
・吐く呼吸で状態を左側に倒しキープします。大きな呼吸を5呼吸ほど入れます。
・キープが終わったら吸う呼吸で右手が天井方向に引っ張られるように状態を起こします。
・起きたら反対側も同様に行います。

このポーズは沢山倒さなくても大丈夫です。気持ちよく呼吸が続くところでキープしましょう。

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