なんか体調がすっきりしない…
しっかりと寝たはずなのに、そんなに忙しいわけじゃないのに、なんだか体がだるいと感じることがありませんか?
病院に行くほどではない体調不良。実は消化する力が落ちていることが原因かもしれません。そこで体を労わる食習慣をチェックしてみましょう。
冷たいものより温かいもの
飲み物
これからの季節は、冷たいものより温かい飲み物を選ぶ人も多いですよね。温かい飲み物は体の中から温めてくれるので血流もよくなり、ぽかぽかと温まります。
温まるということは血流もアップ。しっかりと体を労わることができるので、最も手軽に始められる新習慣ですね。
スープ・汁物
自宅で料理を作るときには、スープなどの汁物は省いてしまう人も多いのでは?でも体調がすぐれない時こそ、スープはおすすめの献立です。食道から胃に温かいスープが流れていくだけで、体がほっこりとしますよね。
サラダより温野菜
野菜は生のまま食べるより温野菜の方が消化に時間がかかりません。そのため胃が重い、だるくて食欲がわかない時にはおすすめの食べ方です。
野菜を生のまま食べるよりも加熱して、さらにスープにすると、溶けだした野菜の栄養成分まで余すことなく摂ることができますよ。
味付けの薄いもの
素材の味を楽しむ
体が疲れている時は、味付けの濃いものを選びがち。味が濃いものを食べると、体の中のいろいろな場所がフル稼働しなくてはいけません。そのため薄味を意識して素材の味を楽しむことを意識してみましょう。
出汁を味わう
塩分が高い料理を口にすると、体はその塩分を下げようとたくさん働かなくてはいけません。そこで適度な塩分を心掛けることが大切です。
コツはしっかりと出汁を取って調理すること。塩分の量が低くても「おいしい」と感じることができるので、出汁を上手に使いましょう。
繊維の少ないもの
細かく切って
食物繊維をたくさん摂ることで、便通が改善されるなどのプラス効果が期待できます。でも、だるさを感じる時には控えるのがおすすめ。食物繊維はしっかりと噛む必要がありますが、だるい時には十分に噛まずに飲み込んでしまいがち。
繊維が多い食材は、しっかりと包丁で刻んでから調理してみましょう。このときに、繊維の方向を考えて刻むのがポイントです。
あえて繊維を取らない食事
体の調子がいまいちな時は、うどんやおかゆ・豆腐など消化しやすい食事にするのも◎。繊維分の多い食材を避けて、体調を考えながら食事を選ぶのも体のメンテナンスに繋がります。
もちろん体調が回復したら、タンパク質やビタミン・食物繊維含め、栄養バランスよく食べましょう。