無料の会員登録をすると
お気に入りができます

目にいい食べ物って本当にある?管理栄養士が選んだおすすめレシピ5選も

レシピ

目にいい食べ物ってどんなものがあるか知っていますか?実は身近な食べ物にも目にいいとされる栄養素がたくさん詰まっているんです。目にいいとされる栄養素を知って、視界すっきりな毎日を過ごしませんか?おすすめの食材を使ったレシピもご紹介しているので、活用してみてくださいね。

kabataka

目にいい食べ物ってある?

picture

目にいい食べ物はこれ!という科学的な根拠がある食べ物は、実は少ないのが現状です。

しかし、目の健康を保つには日頃から粘膜を維持する栄養をとりいれたり、抗酸化作用があるものをとり入れることが大切なんです。身近な食材にも含まれる栄養素が多いので、日頃の食事から意識して摂れると良いですね。

目にいいとされる栄養素と食べ物は?

ビタミンA

picture

ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康を保つ働きが期待でき、視覚の正常化にも関与する栄養素です。不足すると皮膚や粘膜の乾燥や夜盲症を引き起こします。

また、脂溶性のビタミンであることから、摂りすぎると身体に蓄積されるため、過剰症にも注意が必要です。

レバーやウナギ、卵黄、にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。
脂溶性のビタミンなので油との相性がとても良く、効率よく摂取するには油を使った調理法がおすすめですよ。(※1)

ビタミンB1

ビタミンB1は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。玄米やいんげん豆、枝豆、大豆などの豆類に含まれ、特に豚肉の赤身には多く含まれています。

水溶性のビタミンなので、ゆでるとゆで汁に流出してしまいます。ゆで汁まで活用できるレシピがおすすめですよ。

糖質を多く含む食事やアルコールを多量に摂取すると、その代謝にたくさんビタミンB1が使われてしまいます。このような場合は意識してビタミンB1を含む食材を摂取するように心がけましょう。(※2)

ビタミンB2

picture

ビタミンB2は水溶性のビタミンで、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。アーモンドや納豆、小麦胚芽、レバーに多く含まれています。(※3)

おやつ代わりにアーモンドを食べたり、朝ご飯で納豆を食べたりと、手軽にビタミンB2を含む食品を食べることができますね。レバーには特に多く含まれているのでおすすめですが、水に溶けだしやすい栄養素なので調理に注意が必要です。

ビタミンC

ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用も期待できます。体内で作ることができない栄養素で食品からの摂取が必要です。

いちごやキウイフルーツ、レモン、ブロッコリー、菜の花、ピーマンに多く含まれています。水に溶けだしやすく、熱にも弱いので調理の際は工夫が必要です。ビタミンCを効率よく摂取するには火を通さずに食べられるフルーツがおすすめです。(※4)

ビタミンE

picture

ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の健康を維持する効果が期待できます。脂溶性のビタミンで、アーモンドなどの種実類やコーン、大豆、サフラワーなどの植物油、小麦胚芽に多く含まれています。(※5)

ちょっと小腹がすいたときにおやつとしてアーモンドを食べたり、調理に使う油を変えるだけでもビタミンEをより多く摂取できるので、ぜひ意識してみてくださいね。

DHA

DHAはドコサヘキサエン酸の略で、脳の発達や視力の向上に関与すると言われています。マグロ、カツオ、ブリ、サバなどの魚に多く含まれていますよ。(※6)

手間をかけずに食べられるお刺身は、DHAを簡単に摂れるので、忙しい時の強い味方です。その他にもおさかなソーセージやツナ缶などの加工品も手軽に食べられるのでおすすめですよ。

ポリフェノール

picture

ポリフェノールには多くの種類があり、よく耳にするものではアントシアニン、イソフラボン、ルチン、カテキン、タンニンなどがあります。抗酸化作用があり、細胞の老化防止の作用があると言われています。(※7)

ブルーベリー、大豆、ゴマ、そば、緑茶、紅茶、ウーロン茶などいろんな食品に含まれているので、普段の食事で簡単に摂取できるのがうれしいですね。(※8)

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ