15. ワインに合う。ブルーチーズでカルボナーラ
カルボナーラのチーズにブルーチーズを使うと、また違った味わいが楽しめますよ。卵液にも加えるだけでなく、上からものせてたっぷり使っています。ブルーチーズの少しほろ苦くて塩気のある味わいがスパゲティに絡み、お酒にも合う大人の味。ブルーチーズがお好きな方はぜひお試しくださいね。
カルボナーラを作るときによくある失敗と上手に作るコツ
カルボナーラは卵を使用するので、加熱の具合によって上手にできるかが決まります。「カルボナーラを作るのはむずかしい」と言われるのは、ここに理由があります。ありがちな失敗例とうまく作るポイントをみていきましょう。
ボソボソになる
カルボナーラで一番多い失敗は、加熱しすぎてボソボソになってしまうこと。卵は60~70度で固まりますが、白身は60度から固まり始めます。
そのためカルボナーラのソースを作ったら、加熱せず火を止めてゆでたスパゲティとソースを和えるようにしましょう。そうすることで火が入りすぎず、なめらかな仕上がりになりますよ。
卵が生っぽい
火が入りやすいカルボナーラですが、逆に生っぽくなってしまうことも。生クリームが入るレシピは、カルボナーラがぼそぼそになるのを防ぐために生まれたとも言われます。具材やパスタをボウルで卵液と混ぜ合わせるレシピでは、生クリームが入ると卵にもうまく火が入らず生っぽくなりやすいので、パスタが熱いうちに手早く混ぜるようにしましょう。
また卵などの材料は常温に戻してから使用したり、フライパンでソースを作ったらそのまま余熱を使って混ぜ合わせ、冷めすぎないようにしてください。生っぽくなってしまったら、卵が固まらないように注意しながら、弱火にかけて軽く混ぜてみてくださいね。
コツを押さえて失敗しない!カルボナーラを作ってみよう
ひと口にカルボナーラといってもレシピはさまざまで、生クリーム、牛乳、チーズを使うものや、卵も全卵か卵黄のみを使うかによって仕上がりに違いがあります。カルボナーラを作るのは苦手かもしれませんが、上手に作るコツを見直してみて。中には失敗しづらいレシピもあるので、それを選ぶのもポイントですよ。
今度こそお家でカルボナーラを作って、クリーミーな味わいを楽しんでみませんか?