ひとつ、ふたつ、と集めるうち、気づけばたくさんの数に囲まれて暮らしている。人にはそれぞれそんな「何気ないコレクション」がある気がします。今回ご紹介するのコレクターは、同僚のきでりんさん(男性)。いつもシャツの胸もとにはユニークなブローチやピンバッジが、ちょこんと添えられています。並べてみると、こんなにたくさん。
ああ、クラスの男の子が付けてた。懐かしい。
きでりん: それそれ。いまだにやっぱり好きですよ。
胸もとにノスタルジック

樹脂でコーティングされたものも、つるんとかわいい。
きでりん: 涼しげだし、どこかノスタルジックな雰囲気もあっていいですよね。秋刀魚なんて、秋にぴったりでしょう。
海の生きものも多いですよね。
きでりん: ぼくが泳ぐの苦手だから、憧れてるのかもしれない(笑)。
気づけば傍にあるもの

ブローチのコレクションを始めてすぐに買ったという、ツバメ屋さんのブローチ。
きでりんさんが、ブローチやバッジを集め始めたのには、実はちょっとしたきっかけがあったと言います。
きでりん: 「minne」の開発をする事業部に配属されることになったことかなあ。お客さんとしてちゃんと体験しなきゃ、という想いもあって。
まずは、自分もファンになる。
きでりん: そうそう、そうしなくちゃと思って。なにがいいかなと思ったときに、ぼくは以前からワンポイントの刺繍がほどこされたシャツを買うのが好きで。だけど高価だからいくつも買うことができなかった。それで、「そうか、ブローチを集めれば、毎日いろんなワンポイントをたのしめるなあ」と思って。