[テスト方法]3つの評価ポイントでチェックしました
今回検証したのは、泡タイプ、液体タイプなど形状が異なる5製品。数年履き続けた白っぽいスニーカーを洗浄し、テストしました。
[テスト①:洗浄力]
スニーカーを洗浄後、合皮部分とゴム底のそれぞれについて洗浄具合を比較しました。特に違いがあらわれたのが、側面のゴム部分の汚れ落ち具合。そこに注目です!
[テスト②:力の加減]
スニーカーをゴシゴシ洗っていると意外と疲れませんか? ここでは洗浄にどれくらいの力を要するのかをチェック。
[テスト③:ニオイ]
スニーカーの匂いや洗剤の香りも気になるところ。ニオイについてもしっかりテストしました。
それでは、シャンプー編5製品のテスト結果をご覧ください!
①ゴムの汚れもみるみる落ちる!香りもいいジェイソンマークの液体クリーナー
JASON MARKK
ESSENTIAL KIT
シューケアキット
実勢価格:2200円
▼評価はこちら
・合皮部分:◎
・ゴム底:◎
・力の加減:◯
・ニオイ:◎
ダントツの洗浄力を発揮したJASON MARKK、その仕上がりは靴にツヤまで出たほどです。5製品中唯一、側面のゴムの汚れも少し力を入れるだけで簡単に落とすことができました。また、甘めでやさしいシャンプーのような香りつきの液体なので、磨いた後もしばらくは手に香りが残るのもいいところです。
加えて、強い化学薬品や研磨剤を含んでいないことで、環境に優しく、さらに一般的なスニーカーに採用されるあらゆる素材に使用できるというメリットがあります。
表面の合皮部分だけでなく、側面のゴム部分の汚れもきれいに落ちました。
使用方法は簡単です。
ブラシを濡らし、液を少しかけ、靴を磨くだけでです。少しの力でみるみる泡が増えていきました。汚れが落ちて、すぐに泡が黒くなります。
靴を磨く時のおすすめブラシがこちらです
ジャパンインターナショナルコマース
ソニックスクラバー
電動シューズブラシ
実勢価格:2574円
2種類のブラシがついた電動ブラシなのですが、コレがひとつあるとホントに便利です。使用する際の音が大きくて、はじめて使う際は「買って失敗したかも」と思うかもしれませんが、大丈夫です、慣れます(笑)。それよりも、手で洗うよりも圧倒的に早く、しかも断然キレイになるので、使っているうちに、もう手放せなくなります。おすすめです!
②スプレーするだけで汚れが浮くヴィオラ「スニーカークリーナー」
ヴィオラ
スニーカークリーナー
実勢価格:1100円
▼評価はこちら
・合皮部分:◎
・ゴム底:◯
・力の加減:◎
・ニオイ:◯
こちらはスプレータイプのクリーナー。スプレーして15秒待つだけで、みるみる黒い泡となって汚れが落ちました。ただゴム底までは落ちにくいところが残念です。
③合皮部分の汚れ落ちは◎コロンブス「スニーカーケア クリーニングキット 54010000」
コロンブス
スニーカーケア クリーニングキット
54010000
実勢価格:1763円
▼評価はこちら
・合皮部分:◎
・ゴム底:△
・力の加減:△
・ニオイ:◎
合皮部分は簡単に落とせたものの、ゴム底の黒み・赤みは完全に消えませんでした。ただ香りは良かったです。