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[料理上手のお弁当 vol.19]yumiさんの物語

レシピ

「お弁当」づくりが得意なインスタグラマー100人でつなぐリレー連載。お弁当箱という限られた空間に、自分だけの小宇宙を表現する「料理上手」さんたち。今回は、娘さんのためにキュートなお弁当を作っている yumi さんをご紹介いたします。

今日の料理上手さん

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@yumiyum100さん

工夫が施されたかわいらしさ満載のお弁当を投稿するインスタグラマー・yumiさん。和から洋まで幅広いジャンルのお弁当を公開している。また、おかずに合わせたお弁当箱にも目が離せない。

@yumiyum100 さんのInstagramはこちら

だから、やっぱりお弁当が好き

Photo by @yumiyum100
Photo by @yumiyum100

ーーお弁当づくりを好きになったきっかけや、できごとを教えてください。

「娘は偏食がひどかったので入れられるおかずの種類が少なく、お弁当がマンネリ気味で困っていました。ですが初めて曲げわっぱに詰めてみたら、見飽きたマンネリおかずが格段においしそうに見えて嬉しくなったのがきっかけですね」

「お弁当」のこだわり、あれこれ

Photo by @yumiyum100
Photo by @yumiyum100

ーー日々お弁当をつくるうえで、心がけていること、大切にしていることを教えてください。

「偏食傾向な子にとって食事は楽しいばかりではないので『食べたい』と思わせる見た目を意識しつつも、見た目ばかりにとらわれず、味や食感を楽しめるお弁当であることを大切にしています」

たどり着いた、このひと箱

ーー愛用のお弁当箱やお弁当アイテムを教えてください。

大館工芸社 はんごう弁当

Photo by @yumiyum100
Photo by @yumiyum100

「私が初めて買った “ファースト曲げわっぱ” です。上段390cc、下段500ccとそれぞれ深さや容量が違うので、お弁当の内容や作る相手に合わせて上段または下段いずれかを使ったり、2段とも使ったりと、どんなシチュエーションにも対応できるところが気に入っています。ウレタン塗装が施されているので、お手入れが楽なのも助かります」

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わたしにとっての名作劇場

ーーこれまでつくったなかで思い出に残っていたり、傑作だったりするお弁当はありますか?

初めて曲げわっぱを洋風に詰めたミニクレープのお弁当

Photo by @yumiyum100
Photo by @yumiyum100

「娘の部活用に作ったお弁当です。休日登校だったので『気分を上げるために女の子らしいお弁当を』と思い、それまで和のおかずしか詰めたことがなかった曲げわっぱにクレープを詰めてみたところ、洋風メニューも意外に合うと気づきました。

以降曲げわっぱに対する固定概念がなくなり、和洋中なんでもアリで、やりたい放題な曲げわっぱ弁当作りへと突き進んでいくきっかけとなりました(笑)」

頼れるレギュラー選手たち

ーーお弁当づくりに欠かせない、定番のおかずを3つあげるとしたら?

1. だし巻き玉子

Photo by @yumiyum100
Photo by @yumiyum100

「娘の好物なので登場回数NO.1です。偏食改善のために、娘があまり好まない食べ物も少しずつ紛れ込ませて作ることが多いので、頑張るご褒美的な意味合いもあります。

本格的な作り方からすると少し邪道かもしれませんが、だしに片栗粉をごく少量加えることで保水性が上がり、長時間経ってもしっとりぷるぷるの食感が続くので、お弁当用のだし巻き玉子には片栗粉を加えています」

2. カツなどフライ系

Photo by @yumiyum100
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「娘はご飯(お米)があまり好きではなく残すことが多いので、ご飯が進むよう揚げものを入れることが多いです。夕食が揚げもの日に多めに作り置いて冷凍しています。

凍った状態のまま油に入れて火にかける ”コールドスタート” で揚げるか、前の晩に冷凍庫から冷蔵庫に移しておき、解凍された物に追いパン粉をして揚げるとよりおいしく揚がりますよ」

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