冷房の使い過ぎに気を付ける
冷房の使いすぎによって体が冷えたり、室内外の温度差で自律神経が乱れたりすることで、だるさを感じるようになってしまいます。
冷房を使って室内を快適な温度に保つのは大切なことですが、冷やしすぎると夏バテの症状を引き起こす可能性があるので要注意。室内の設定温度は28度、湿度は50〜60度を目安に、エアコンや扇風機を利用しましょう。(※1,10)
軽く汗ばむ程度の運動をおこなう
汗をかくことで体温調節がおこなわれるので、軽い運動をして汗をかくことが夏バテ対策に繋がります。軽く汗をかく程度のウォーキングやジョギングを、15~20分ほどするとよいでしょう。屋外での運動は、比較的気温の低い早朝や夕方以降におこなうようにしてくださいね。
また、体調の悪さを感じている場合には、運動は避けるようにしましょう。(※1)
夏バテ対策におすすめのレシピ6選
1. ガリバタ香る豚玉とろろ丼
甘辛い味付けの豚肉に、とろろが相性抜群のひと品。にんにくの香りが食欲をそそります。暑さに負けて食欲がないときに、食べやすくておすすめですよ。豚肉の味付けに、豆板醤を加えてもおいしくいただけます。
2. ゴーヤチャンプルー
沖縄料理の定番、ゴーヤチャンプルー。ゴーヤの苦みでご飯がすすみます。ゴーヤの下処理を丁寧にすることで、苦みがやわらいで食べやすくなりますよ。フライパンひとつでできるのが、手軽でうれしいですね。
3. 和風だしスープカレー
さらっとしたスープカレーは、暑い季節に食べやすいですよ。スパイシーなカレーで食欲が増進されます。めんつゆを使うことで、和風の出汁がきいたスープカレーになりますよ。色とりどりの夏野菜を使っているので、見た目からも食欲がそそられます。
4. わさびみそドレッシングの豚しゃぶサラダ
わさび風味のドレッシングが涼しげなひと品。野菜から水分が出てしまうので、ドレッシングは食べる直前に和えるのがポイントです。わさびの爽やかな風味で、豚肉と野菜がもりもり食べられて、夏バテ対策にぴったりですね。
5. モロヘイヤとしらすのスタミナおひたし
粘りが特徴の野菜、モロヘイヤを使ったおひたしです。甘辛い味付けとモロヘイヤの粘りが、食欲がないときにおすすめですよ。モロヘイヤは刻むほどに粘りが増すので、お好みに合わせて刻んでくださいね。
6. 甘酒レモンシャーベット
レモンの酸味と香りが爽やかなシャーベット。甘酒とヨーグルトでやさしい甘みに仕上がります。さっぱりとしたシャーベットは暑くて食欲がないときに食べれば、爽快感抜群ですよ。レモンの酸味で、食欲も増進されますね。