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食べ物で夏バテ対策!管理栄養士おすすめ食材とレシピ7選

レシピ

暑さのせいで食欲がない、やる気がでない……といった夏バテ。近年はとくに猛暑で、バテてしまいそうになりますよね。夏バテ対策になる食べ物はあるのでしょうか?この記事では、管理栄養士が夏バテ対策に役立つ食材やレシピ、日々の習慣で気をつけるポイントなどをお伝えします。

はちみつレモン

はちみつの成分「グルコース」や「フルクトース」は、短時間で吸収される単糖類。消化が必要ないため、効率良くエネルギーに変換でき、胃腸への負担が少ないのが特徴です。

また、レモンに含まれるクエン酸は、エネルギーを作り出す「クエン酸回路」の中心的存在。ふたつを合わせて摂れるはちみつレモンは、エネルギー代謝をサポートするのに役立ちます。(※9,10)

夏バテを予防するためには生活習慣も見直そう!

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規則正しい生活を心がける

暑い日が続き、体調があまりすぐれないと、生活リズムが乱れることがありますよね。そんなときこそ、体調を整えるために規則正しい生活を送ることが大切です。バランスの良い食事を3食摂ることや、しっかり睡眠を確保することを心がけましょう。

人間の体内時計は約25時間で動いており、朝方に太陽の光を浴びることで調節しています。朝おこなう体内時計の調節は、睡眠を誘うメラトニンというホルモンの分泌にもかかわり、15~16時間後の夜に眠気を感じるよう作用します。

朝日を浴びてから一日をスタートさせることで、夜のスムーズな眠りにつながりますよ。(※11,12)

エアコンを適切に使う

夏バテの原因のひとつとして、外気温とエアコンの効いた室内の温度差によって自律神経のバランスが乱れることがあげられます。

私たちの体は汗をかくことで体温を調節していますが、普段から汗をかかない環境にいると、汗腺のはたらきが低下します。そのため、汗をかいても皮膚の表面温度が下がりにくくなることが。環境省が呼びかけている「室温28℃」を目安に、室内をエアコンで冷やしすぎないことが大切です。(※6,13)

軽い運動をおこなう

前述したように、夏バテは自律神経の乱れが一因になっているといわれています。体温や内臓のはたらきを調節している副交感神経をサポートするためには、適度な有酸素運動がおすすめです。

運動といっても、涼しい時間帯にウォーキングをおこなったり、普段より階段を使うようにしたりといった、軽いものでかまいません。適度な運動は食欲を増進させ、体力の低下を防ぎます。暑さに負けない体づくりに役立ちますよ。(※6,14)

夏バテ予防に役立つ。管理栄養士おすすめレシピ7選

1. レンジで完成!豚バラスタミナ丼

Photo by macaroni
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暑い日は、火を使って何品も調理するのがおっくうになってしまいますよね。そんなときには、レンジを使って丼ものにしてみてはいかがでしょう。ひと品で豚肉のビタミンB1 や卵のたんぱく質をバランスよく摂取できます。調理器具を使わないので後片付けの手間も減らせますよ。

レシピはこちら|macaroni動画

2. たっぷりかけて!にら塩だれの蒸し鶏

Photo by macaroni
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レンジで作れる、たっぷりにら塩だれの蒸し鶏。パサつきがちな鶏むね肉ですが、フォークで穴をあけ下味をしっかりとしみこませることで、レンジ調理でもしっとりとした蒸し鶏ができますよ。にらに含まれるアリシンは、細かく刻むことで作られます。消化液の分泌を促して食欲の増進につながりますよ。(※4)

レシピはこちら|macaroni動画

3. ごちそうおかず。スタミナ肉豆腐

Photo by macaroni
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豚肉、豆腐、にらと、ボリュームたっぷりの満足おかず。豚肉とにらを合わせて摂ると、にらに含まれるアリシンにより、糖質の代謝にかかわるビタミンB1の吸収率がアップします。糖質に偏りがちな夏の食事に取り入れたいひと品です。(※1,4)

レシピはこちら|macaroni動画

4. 炊飯器で手間いらず。手羽元の本格タッカンマリ

Photo by macaroni
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手羽元を使って手軽につくる、韓国料理の定番「タッカンマリ」。こちらは炊飯器に材料をいれたら、炊きあがりを待つだけの簡単レシピです。できあがった手羽元はホロホロ!

暑いからと冷たいものばかり食べてしまうと、胃腸が冷やされ消化機能が低下しやすくなります。なるべく毎食、温かいものを食事に取り入れるように意識しましょう。(※6)

レシピはこちら|macaroni動画
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