カレーは、もはや日本の国民食と言ってよいほど、お好きな方がおおいですね。街中のインド料理店の数も年々増えているようです。ご家庭でのカレー作りはお手軽なカレールウもありますが、カレーパウダーを使えば、炒めものなども調理に応用できて便利です。
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カレーパウダーで作る本格カレー7選
▶1. キーマカレー
このキーマカレーは生のトマトを皮付きのままつぶして入れるのがポイントです。さわやかな酸味が味を引き締めます。コク出しには、きび砂糖とガラムマサラを使います。カレー粉もガラムマサラもミックススパイスですが、ガラムマサラは辛み主体で、ターメリックのような色成分は入っていません。
▶2. お家の材料で本格ココナッツミルクカレー
市販のカレールウには油脂が多量に使われています。ルウは使わずにカレーパウダーだけで作るので低カロリーです。ホールトマトやシメジなどお野菜もたっぷり。ココナッツミルクを1缶丸ごと使うことで、酸味と甘み、コクもある本格的なエスニック風に仕上がります。
▶3. ひらひらお肉のカレー
薄切りの牛肉を使ったカレーです。ブロック肉とは違った食感で、調理も短時間で火が通ることがメリットです。このレシピではカレールウに加えてカレーパウダーも使い、味に深みを出しています。おしょう油や砂糖など和風の調味料も使っているので、カレーうどんにリメイクも可能ですよ。
▶4. 楽ウマ!基本のドライカレー
お水は一切加えずに、野菜の水分と調味料だけで炒め煮にします。スパイスはカレーパウダーにターメリックとナツメグ、黒コショウを追加。ケチャップとウスターソース、コンソメ顆粒とおしょう油で、複雑なうま味を演出します。使う具材や味付けは、お好みでアレンジしてください。
▶5. チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)
ひよこ豆と各種スパイスを使った、かなり本格的なレシピです。ひよこ豆は乾燥したものだと、ひと晩浸水してから茹でる必要がありますが、缶詰を使う場合は水をよく切ってください。クミンシードを始め、香りが強いスパイスを使います。辛味は控えめなので、お好みで調整してください。
▶6. 野菜と豆のカレー
水煮の大豆と野菜をたっぷりと使ったヘルシーカレーです。お肉は生ではなく、ベーコンをつかって、うま味を引き出します。カレーは市販のルウとパウダーの両方を使用。スープにはハチミツ、調味料はガラムマサラやバター、おしょう油などを加えて、奥行きのある味わいを深めています。
▶7. 豆腐クリームでバターチキンカレー
お豆腐をしっかりと水切りして、牛乳とお味噌を混ぜて豆腐クリームを作ります。鶏もも肉は、ヨーグルトやカレー粉などを混ぜたものと袋に入れて、1時間ほど冷蔵庫で漬け込んみ、しっかりと下味を付けます。玉ねぎやニンニクは炒めずに、すりおろして漬け汁に加えて鍋で煮込んで作りますよ。
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▶8. カレーチャーハン
普通のチャーハンでも十分においしいのに、カレー粉が加わることで香りが食欲をさらに刺激して危険です!具材を先に炒めてからいったん取り出し、次に溶き卵を広げたフライパンにご飯と具材を投入して、ご飯のひと粒ひと粒に卵をコーティングさせます。味付けは、隠し味に焼肉のタレを少々加えて。