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ひんやり♪ 冷凍トマトの作り方と便利でおいしい活用レシピ

トマトが安く手に入り、たくさんあって食べきれない!という時は、冷凍トマトにしてみませんか?シャリッとひんやり食感でそのまま食べてもおいしく、料理にも使えますよ。今回は冷凍トマトの作り方と、冷凍トマトの使い方についてご紹介します。

migicco

冷凍トマトで食卓を彩ろう

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冷凍トマトのメリット

トマトを切って凍らせた「冷凍トマト」は生のトマトに比べて保存期間が長く、おいしさを長期間保てるメリットがあります。また1度凍らせたトマトは皮がむきやすくなるので、湯むきのお湯を準備する必要がありません。

そのまま食べられるほか、凍ったまま炒めものや煮込みなどに使えるので、活用方法もいろいろ。トマトの楽しみ方が広がりますよ。

作り方は大変簡単なので、トマトがたくさんある時は冷凍トマトを作って、保存しておきませんか?

気になる味は?

冷凍トマトは、生のトマトで強く感じる酸味や青臭さが取れ、食べやすい味に変化しています。酸味がやわらかくなった分、甘みを強く感じるようになり、まるでフルーツのような味わいに。

生のトマトの青臭さが苦手という方は、冷凍すると食べやすく感じるようになるかもしれませんよ。

またひんやりと冷たく、シャリシャリした食感は、暑い夏にシャーベット代わりに食べるのもおすすめです。

冷凍トマトの作り方

Photo by migicco
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そのまま食べても、料理にも使える便利な冷凍トマトを実際に作ってみましょう。ミニトマトも冷凍できますが、今回は中玉サイズのトマトを使用しました。

冷凍の準備はいたって簡単なので、他の料理でトマトを切るついでに、一部を冷凍にまわしておくと簡単に作れます。

材料(中玉トマト2個分)

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・中玉トマト……2個

トマトを入れて冷凍する容器は、フリーザーOKのものなら何でもかまいません。今回はジッパーで密閉できるプラスチックバッグを使用しました。

凍ると中身が判別しづらくなるので、あらかじめ油性ペンで「冷凍トマト」とラベルを書いておくと便利です。

作り方

1.トマトをよく洗い、ヘタを切り取ります。

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2.食べやすい大きさにカットします。今回は角切りと、4つ割りにしました。4つ割りはあとですりおろして使うことを想定しています。

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3.ラベルを書いたプラスチックバッグにトマトを入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉めて密閉し、冷凍庫で凍らせたら完成です。

アルミやステンレスのバットに、トマトの入った袋を平たく並べて凍らせると、早く凍ります。

凍らせる時間の目安は5時間から1晩程度。しっかり凍らせて保存性を高めておきましょう。

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作るときのコツ

調理の際の手間を減らすために、ヘタをきちんと取り除いておくこと。また冷凍後の使い道を想定して、切り方を変えておくことが、上手に冷凍トマトを使いこなすコツです。

トマトはまるごと凍らせてもいいですが、大きなものは凍るのに時間が少しかかります。刻まずに大きなまま保存したい場合は半割り、四つ割りがおすすめです。

プラスチックバッグに切ったトマトを平たくのばし、そのまま凍らせると、使う分だけパキッと折って取り出せるので便利ですよ。

冷凍トマトの保存期間は?

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新鮮なうちに凍らせたトマトは、冷凍庫で約1ヶ月〜2ヶ月ほど保存することができます。冷凍期間が長くなってきたトマトは、スープやパスタソースなど、火を通す料理に使うのがおすすめです。

生のまま長期間保存して完熟をすぎ、柔らかくなったトマトは冷凍してもおいしくありませんので、避けましょう。

冷凍トマトの使い方

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アイスみたいにそのままぱくり!

ひと口サイズにカットして凍らせたトマトは、そのまま食べると甘酸っぱくておいしい!シャリシャリした歯ごたえも気持ちいいですよ。

アイスクリームより低カロリーなので、夏場に冷たいものが食べたくなった時のために、冷凍庫にカットトマトを凍らせて常備しておくといいですね。

すりおろして

冷凍したトマトはおろし金で大根おろしのようにすることができます。ひんやりシャーベット状になった冷凍トマトは、サラダのトッピングにぴったり!冷奴に乗せてもおいしいですよ。

すりおろしたトマトをそのまま鍋で煮込めば、なめらかなトマトソースが簡単に作れます。

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