脂の乗ったブリは、シンプルな塩焼きで食べるとおいしいですね。今回はブリを塩焼きにする基本のやり方と、ブリの塩焼きによく合う副菜、汁物のレシピをご紹介します。ブリのくさみをとる方法も写真つきでご紹介しますよ。
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ブリの塩焼きの作り方
基本的なブリの塩焼きの作り方をご紹介します。ポイントは丁寧な下処理でブリのくさみを取り除くこと。くさみを抜き、香ばしく焼き上げたブリはごはんのお供やお酒のおつまみにぴったりです。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもおすすめですよ。
グリルでもフライパンでもおいしく焼けますので、グリルの掃除が面倒なときはフライパンでぜひ試してみてください。
材料(1人分)
・ブリ切り身……1切れ
・塩……ふたつまみ
・酒……大さじ1
くさみ消しには塩と酒を使います。シンプルな味付けなので、ぜひブリは新鮮なものを用意してください。
下ごしらえ
1.ブリの両面に塩をふります。高い位置からふると、全体にまんべんなく塩が行き渡ります。
2.次に酒をふりかけます。
3.ラップをかけ、冷蔵庫で30分程度おきましょう。
4.ブリを冷蔵庫から出し、表面に出てきた水分をキッチンペーパーで丁寧にふきとりましょう。
焼き方と仕上げ
5.魚焼きグリルを数分熱して、ブリを入れます。
弱めの中火で両面焼きグリルなら約7〜8分、片面焼きはさらにひっくり返して6分ほど焼いてできあがりです。
作るときのコツ
くさみをきちんと取るため、塩と酒をふって出てきた水分は丁寧にふきとりましょう。キッチンペーパーを2〜3枚使うと、しっかりとふきとれます。
魚焼きグリルの網にブリがくっついてしまうのを防ぐ際は、予熱をした網に、ハケやキッチンペーパーで油をうすく塗るといいですよ。
フライパンを使えば片付け簡単♪
魚焼きグリルの後始末が面倒……という方は、フライパンで塩焼きを作ってみましょう。テフロンのフライパンならそのまま、鉄のフライパンならクッキングシートを敷いてブリを乗せ、ふたをのせて蒸し焼きにします。
途中でひっくり返してふたを外し、両面をこんがり焼いたら完成です。
ぶりの塩焼きに合う献立レシピ
1. きんぴらレンコン
甘い味付けのきんぴらは、ぶりのシンプルな味わいと好相性。フワフワのブリと、きんぴらのシャキシャキが食感のコントラストになっていて食べ飽きません。魚と野菜でヘルシーな食卓を作りたい方にオススメです。
2. 切り干し大根とツナ塩昆布の無限サラダ
ぶりの塩焼きにサラダを添えるなら、同じ和の食材の切り干し大根を使ったこんなサラダはいかがですか?ツナと塩昆布でうまみもたっぷり、切り干し大根のポリポリした食感がたまりません。
切り干し大根は水に戻さず使うので、短時間で作れますよ。