「鮭ハラス」って何のことかご存知でしょうか?鮭の身のなかでも特に脂がのった腹身のこと。「ハラス」とは「腹須」と書きます。鮭がたくさんとれる北海道では定番の部位の鮭ハラス。今回はそのおいしい食べ方を、レシピから紹介していきましょう!
aaaharp
焼き鮭ハラスレシピ5選
1. 秋鮭のちゃんちゃん焼き
「ちゃんちゃん焼き」は、鮭と野菜を味噌で味付けした北海道の名物料理のひとつです。キャベツやきのこなどたくさんの野菜を摂ることができ、これだけで満腹になる料理です。ちゃんちゃん焼きのタレは白みそをベースに作り、こちらのレシピでは赤唐辛子を入れますが、辛さは好みもあるので調整してみてくださいね。
2. 塩ハラスの海苔巻き
鮭ハラスに塩を振り、3日間も冷蔵庫でじっくり寝かせてから使います。グリルで焼いた鮭ハラスと、きゅうりやアボカドを海苔巻きに。サーモンピンクと緑が鮮やかでおしゃれな巻き寿司になりますよ。ちょっと変わった焼き鮭ハラスの食べ方ですね。
3. メイプル味噌チーズ焼き
しめじや玉ねぎと一緒に焼いた鮭ハラスを、メイプルシロップとみそのタレで味付けした甘めのチーズ焼きです。はちみつを調味料に使う炒め物はよくありますが、メイプルシロップは珍しいですよね。メイプルの香りとチーズの組み合わせは相性がいいので、ぜひ試してみてくださいね。
4. 鮭ハラスと北あかりの串焼き
鮭ハラスの串焼きレシピです。鮭と同じく北海道の名産のひとつ、北あかりを一緒に串刺しにしてグリルパンで焼いています。北あかりは黄色味が濃く、加熱するとホクホクして、甘みが強いのが特徴のじゃがいも。脂身の多い鮭ハラスとのバランスもいいですね。味付けはクレイジーソルトやハーブ、レモンなどお好みで♪
5. 鮭ハラスとオクラのバターソテー
鮭ハラス、オクラ、じゃがいものバターソテーのレシピです。添えるのは「グラブラックスソース」。グラブラックスとは、北欧料理で、サーモンマリネのようなものですが、このレシピでは鮭をマリネにするのではなく、ソースだけ白ワインビネガーやディルなどの調味料でグラブラックスらしさを出しています。
鮭ハラスの炊き込みご飯レシピ5選
6. 鮭ハラスときのこの炊き込みご飯
鮭ハラスにしめじ、銀杏などが入った秋の味覚の炊き込みご飯です。鮭ハラスをたっぷり入れているので、鮭のうまみがぎゅっと詰まっています。鮭ハラス、銀杏だけでもオレンジに黄色に鮮やかですが、炊きあがりに三つ葉を散らしてみると緑色も加わってよりカラフルになります。
7. 鮭ハラスといくらの炊き込みご飯
鮭ハラス、いくら、銀杏の炊き込みご飯です。炊くのは鮭ハラスと銀杏だけ、いくらは炊きあがってから混ぜ込むように、決して一緒に加熱しないように注意しましょう。鮭といくらの親子丼という感じで、ちょっとはらこ飯のような感覚でもある、豪華な炊き込みご飯ですね。
8. みょうが香る炊き込みご飯
鮭ハラスの炊き込みご飯に、みょうがと大葉を散らした香り豊かな炊き込みご飯です。材料は鮭ハラスにしめじ、しょうゆベースの味付けで至ってシンプルですが、炊きあがりにみょうがと大葉を添えることでより食欲をそそるおいしい炊き込みご飯になります。このままでもいいですが、お茶漬けにしてもおいしそうです。
9. 鮭としめじの炊き込みご飯
こちらのレシピでは鮭カマの部分を豪快に使っていますが、鮭ハラスでもよいとのこと。どちらも脂の多い部位なので、同じような味わいになります。お好みでしめじなどのきのこを一緒に炊き、最後にねぎやごまなどを散らして食べるとおいしいですよ。