おつまみ。小鉢の定番といえば「たこの酢の物」今回は基本のレシピをご紹介します。たこときゅうりは相性抜群!たこの歯ごたえもあり食べ応えもあります。今夜は、ヘルシーで体にやさしいたこの酢の物をぜひ作ってみてください。
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たこの酢の物の作り方
あっさりして体にやさしい、あと一品ほしいとき、こってり料理の副菜におすすめなのが「たこの酢の物」です。
お酢は毎日でも取りたいほど体にやさしいのはみなさんもご存知と思います。その上、たこの酢の物は一人分で約80kcalととてもヘルシーです。
酢の物はアレンジも豊富で分量さえおさていれば、いろんな具材で酢の物を楽しむことができます。
材料(2〜3人分)
・きゅうり……1本
・わかめ……15〜20g(戻した状態で)
・茹でたこ……70g(お好みで)
調味料
・酢……大さじ2杯
・みりん……大さじ1杯(砂糖の場合は大さじ1杯)
・出汁……大さじ2杯半
・薄口醤油……小さじ1杯
きゅうりをスライスしましょう。包丁で小口切りしてもいいですし、時短したい人はスライサーもおすすめです。
⒉ 塩もみ
料理の味をそこなわないようにスライスしたきゅうりを塩もみします。塩はきゅうり1本なら小さじ1/4が目安です。
塩もみとは言いますが揉むのはNGです。手で軽く混ぜながら塩をきゅうり全体にいきわたらせてください。
塩もみして5分ほど置いたらぎゅっと水分を絞ってください。
わかめを水で戻します。今回は塩わかめを使いました。塩わかめは使う分だけカットして真水で5分ほどで戻ります。この間2〜3回水を交換します。
塩わかめは3倍に増えるので注意してください。
わかめを戻している間にたこををひと口大に切ります。
わかめが戻ったらしっかり水気を絞りひと口大に切ります。
調味料をボウルに合わせしっかり混ぜてください。
きゅうり、たこ、わかめを入れたら
具材を全部入れて軽く和えてください。味をみて酸っぱい方が好きな方は酢ではなく、すだち、かぼす、ゆずの果汁を混ぜても風味豊かにできあがります。
器に盛ったらできあがりです。
お好みで生姜の千切りや絞り汁を入れたり、ミョウガや山椒の葉を入れてもおいしくいただけます。
作り方のコツ
たこの酢の物を作るコツは、塩もみをして味を染み込みやすくすること。水で戻したわかめもしっかり水切りしてください。水分が残っていると味がぼやけてしまいます。
また、酢の物は冷たく冷やした方がおいしくいただけるので、具材と調味料の下準備ができたら別々に冷蔵庫で冷やし食べる直前に和えてもいいでしょう。
保存方法と日持ち
食卓を豊かにしてくれる酢の物は、前菜やお酒のおつまみとして小鉢に少し盛るだけ、余ってしまいがちなご家庭も多いのではないでしょうか。それに酢の物は体にいいので作り置きしたいと思っている人もいると思われます。
酢の物は、容器を選ばないと匂いや色が移る可能性があります。できればホーロー製やガラス製の保存容器で保存してください。
酢の物は日持ちするという人も多いと思いますが、それは酢によって変わります。また、きゅうりなどは切り口から水分をだし傷みが早いので保存しても冷蔵庫で3日程度が目安です。
特に夏場は早めに召し上がることをおすすめします。