5月5日は子供の健康を祈願する「こどもの日」です。GW中に家族でお出かけできる予定がたったら、ぜひ子供がよろこぶ特別なお弁当をつくって持って行きませんか?今回は、金太郎やこいのぼりをモチーフにしたおすすめレシピと作り方をご紹介いたします。
茂山 夏子
端午の節句はこどもの日弁当♩
GWの終わり頃、5月5日は祝日「こどもの日」ですね。こどもの日は、子供の健やかな成長を祈る日本の伝統的な行事です。こどもの日に飾るこいのぼりには、「力強い立派な子供に育つように」という"鯉の滝登り"からイメージした願いが込められているんですよ。
近年では、"こいのぼりやかぶとを飾れなくてもこどもの日を祝えるように"と、こどもの日にちなんだお料理レシピがたくさん誕生しているんです。そこで今回は、GWのお出かけにもピッタリなこどもの日のお弁当レシピをご紹介いたします。
1. こいのぼりおにぎり
sahoshimawaki
いつものおにぎりにちょっとアレンジをするだけでつくれる「こいのぼりおにぎり」はこどもの日弁当にピッタリ!切り込みをいれた海苔を巻いて目をつけるだけでかわいいこいのぼりが完成します。小さめのおにぎりを串に刺してのぼり風に並べてもかわいいんですよ♩
俵型のおにぎりに海苔や薄焼き玉子を巻いてもかわいいですね。海苔やチーズでうろこをつければ、よりお魚らしさが増しますよ。
海苔をスパムにアレンジしてつくる方法もあります。ボリュームがあるので、食べ盛りの男の子もしっかりよろこんでくれそうですよね。おにぎり型にせずごはんの上にのせるだけでできちゃうので、時間がない朝にもおすすめです。
2. ウインナーこいのぼり
y.reyuan
ミニサイズのウインナーは、2つ重ねでピックにさすだけでこいのぼりらしさたっぷり。クロス状に切れ目を入れてうろこを表現してもいいですし、縦にカットした半円状のストローをさしてうろこをつくる方法もあります。
尻尾部分はカットしなくてもかわいいですね。ピックはお祝い感の出る旗タイプがおすすめ。つまようじに柄物のマスキングテープを巻いて手作りしてもOKです。
鮮やかな赤ウインナーを使うと、お弁当がよりカラフルで華やかになりますね。きれいな色を保つために、フライパンで炒めるよりもボイル調理がおすすめですよ。
3. こいのぼり春巻き
wadango24
こいのぼり型の春巻きは、お子様も大喜びのおかずメニュー。いつもの春巻きをつくる要領で、片端を三角にカットするだけで作り方も簡単。お子様の好きな具材を詰めてつくってあげてくださいね。
ベーシックな形の春巻きも、数個並べて目やうろこをつければこいのぼりらしくなります。いつもの春巻きより小さめにつくればお弁当にも詰めることができますよ。
生春巻きでつくるとこんなにきれいなこいのぼりが完成します。きゅうりやサーモン、カニカマやたまごなどカラフルな具材を重ねて包むだけ。大人が集まるホームパーティーでもよろこばれそうですね。