寒い日はやる気が出ない…なかなか布団から出られない…寒くなってきた今日この頃、そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。今回はそんな気分の乗らない寒い日に試したい、おすすめストレッチを紹介します。
冬こそストレッチをするべき理由
こわばった筋肉をほぐすことができる
寒くなると体温維持のために筋肉を収縮させ熱を作り出します。冬になると肩こりが多くなるのはこのためです。筋肉のこわばりは体全体のだるさにもつながります。
そんなこわばった筋肉をほぐすには、ストレッチが効果的。ゆっくりとそれぞれの筋肉を伸ばすことで、体全体が軽く感じられるようになります。
憂鬱感を和らげることができる
冬は「冬季うつ」という言葉があるほど、憂鬱感を感じやすい時期です。ストレッチには自律神経を整える効果があり、日常的にストレッチをする習慣をつけることで冬特有の憂鬱感を感じづらくすることができます。
体を温めることができる
朝起きた時の手足の冷えに苦しむ方も冬は多いのではないでしょうか。ストレッチをすることで、寝ている間に低下した体温をあげることができます。また、体を動かすことによって血流がよくなり、末端の冷えも改善が期待できます。
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座ってできる!3つの簡単ストレッチ
1.太もも裏ストレッチ
Photo by Nao Yoshizawa
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まずは左脚の膝を曲げて立てます。そして、右脚の足首を左脚の膝の上に乗せます。脚で三角を作るようなイメージです。
次に、右手を三角の中に入れて、左手は外から回して右手と手をつなぎます。
このままでも良いですし、もう少し伸ばしたい場合は繋いだ手を胸の方に少し引き寄せるようにします。
<効果>
太もも裏の大きな筋肉を伸ばすことで、血流を良くして体全体を温めることができます。
<ポイント>
写真のように座ってやってももちろん良いですが、寝ながらやることもできます。朝起きてすぐ、布団の中でもできるストレッチです。
2.股関節ストレッチ
Photo by Nao Yoshizawa
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座った姿勢で足の裏を合わせます。手は膝のあたりに自然において、呼吸に合わせて膝をバウンドさせます。
吐く息で、床に近づけるようなイメージです。
<効果>
股関節を開くことで、下半身全体をほぐすことができます。また、バウンドさせることで体の温度を上げ、また呼吸や脈の速度も上げられるので、しっかり起きてスッキリしたような気分になることができます。
<ポイント>
バウンドは少しずつ大きくしていくのが効果的です。最初からあまりに勢いをつけてしまうと怪我に繋がる場合もあるので無理のない範囲内で行いましょう。
3.肩ほぐしストレッチ
Photo by Nao Yoshizawa