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トリコナーサナ(三角のポーズ)が上達する!体の硬さを克服し下半身を安定させる3つのワーク

美容

体の硬さが壁となり、苦手になりやすいポーズ「トリコナーサナ」(三角のポーズ)。硬さを克服する練習法からポーズの真の効果までを徹底的に解説! 人気ヨガインストラクターのHANAE先生に教えてもらいました。

ヨガジャーナル日本版編集部

トリコナーサナ(三角のポーズ)とは

ポーズ名の由来:悪魔マヒシャスラを倒すため、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの3神が女神マハマーヤを創造。悪の治世を終わらせ天に光と恵みを取り戻した物語に由来。

ブラフマー
ヴィシュヌ
シヴァ

トリ=三
コナ=角
アーサナ=ポーズ

アーサナ

ポーズの効果

太腿の筋肉が鍛えられて下半身が安定し、上半身の動きをスムーズに。また、快適な胸の開きが呼吸を深め、心身を穏やかに調整します。

体が硬い人の場合

股関節の硬さが原因で、後ろ脚に体重をのせることができない。前脚重心になり、体側が縮む。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

体の硬さを克服するプレワーク

その1.股関節をゆるめて左右の体側を伸ばす

足裏を合わせて座り、両手で足先を持つ。左の体側を引き上げながら右の坐骨を浮かしてキープ、ゆっくり下ろす。左右5回ずつ。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

NG:坐骨を浮かせたときに、反対側の体側が縮まないように注意。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

その2.軸足に体重を残したまま横に傾くプラクティス

膝立ちから右膝を伸ばし、足先を右へ。右手は脚の上におく。左手を上げ、左脚に体重をかけ上体を右へ倒して5呼吸。反対側も。

POINT:お尻が後ろかに出ないように、手で足を押しつけない

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

その3.壁を使って体を真横に開く感覚をつかむ

壁に向かって立ち、壁の角に右足をかけてトリコナーサナのポーズをとる。体と胸の開きを確認し、重心位置を体にインプットして。

POINT:前足の上に肩がくる

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

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