チェック柄は秋冬になると見かけることが増える人気の定番柄。タータンチェックやギンガムチェックのようによく耳にする種類の他にもたくさんの種類があります。この記事では、チェック柄の種類別に特徴や名前の由来を解説。チェック柄のコートやパンツ、スカート、ワンピースなどのおすすめファッションアイテムも厳選してご紹介します。
チェック柄とは?
チェック柄とは、縦縞と横縞が一定の間隔で交差している格子模様になった柄のことをいいます。ギンガムチェックやタータンチェックが有名ですが、市松模様などもチェック柄と呼びます。また、英語では、「check」ではなく、「plaid」という表現が一般的なようです。
チェック柄の種類と由来
チェックの種類
チェック柄は、その土地の歴史や伝統から誕生して広まったものが多く、他の柄と比べて圧倒的にたくさんの種類が存在します。さらにファッション性がプラスされていったことで、その数は、無数に増えています。その中から上記のチェック柄をピックアップしてご紹介します。
タータンチェック
タータンチェックとは、2色以上の糸を使用した格子模様のことを指します。日本ではタータンチェックと呼ばれていますが、海外ではタータンと呼びます。スコットランドに古くから伝わる柄で、氏族を表す家紋のような役割として用いられていたそう。
【コーディネートのポイント】
線の間隔が広く、色が多く使われているタータンチェックは、1点投入するだけでコーディネートが華やかになります。タータンチェックのアイテムを主役に、他はシンプルにまとめると◎
ギンガムチェック
ギンガムチェックとは、縦横同じ幅の線で、白地ともう1色のカラーで構成されたチェック柄のこと。名前の由来は諸説ありますが、「縞模様」を意味するマレー語の「Genggang」からきているとされています。
【コーディネートのポイント】
甘い印象になりがちなギンガムチェックは、モノトーンでまとめたり、大人っぽいコーディネートにプラスするのがおすすめです。バッグなど小物に取り入れてみるのもいいですね。