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ヨガと筋肉の疑問に人気ティーチャーが答える![筋肉への意識編]

ヘルスケア

健康のため、スポーツのために必要な「筋肉」だけれど、ヨガにはどれほど大切なの? 読者から寄せられたヨガと筋肉にまつわる素朴な疑問を、ふたりの先生にぶつけてみました! 今回のテーマは、「筋肉への意識」。ヨガのレッスンでよく耳にする、「筋肉を意識して」という言葉。ヨガのポーズで筋肉を意識すると、どんなメリットがあるのでしょう?

ヨガジャーナル日本版編集部

Q6.ポーズ中に「プルプルする」のは筋肉が使えている証拠だよね?

アライメントが崩れて、負担が強すぎるサイン

プルプルは局所的に負担がかかりすぎのサイン。アライメントが崩れ、全身の筋肉をバランスよく使えていないと起こります。体の状態を見直して。

アライメント

ヴィーラバッドラーサナⅡなら...骨盤が前に傾きすぎはNG

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骨盤が前に傾きすぎ/photo by Shoko Matsuhashi

Q7.「丹田を意識して下腹部の筋肉を締める」ってどういうこと?

へそまわりの筋肉に力を込めるようにしてみましょう

丹田は筋肉ではなく、生命力が生まれるエリア。へそまわりにあるとされ、ここに力を込めるイメージです。足の親指と内腿を意識するとやりやすくなります。

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足の親指と内臓を意識/photo by Shoko Matsuhashi

Q8.ポーズで重心を安定させるにはどの筋肉に意識を向けたらいいの?

体が傾いてしまうのと逆方向の筋肉を意識して

重心が偏りすぎると安定しないので、後方に傾くなら前方、肩が上がりすぎるなら下方など、傾くのと逆方向の筋肉を意識してみましょう。

ヴルクシャーサナの場合

・後ろに倒れる→お腹と前腿の筋肉を意識

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後ろに倒れてしまう時は、お腹と前腿の筋肉を意識/photo by Shoko Matsuhashi

・肩が上がっちゃう→大腿の筋肉を意識

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方が上がってしまう時は、大腿の筋肉を意識/photo by Shoko Matsuhashi

教えてくれたのは…

佐藤ゴウ先生
IHTA理事、ヨガインストラクター。YMCにて各クラス、養成コースを担当。ヨガ哲学を伝え、心身の繊細な感覚を見つめる「感じるヨガ」を展開。

乳井真介先生
リラヨガ・インスティテュート主宰。伝統的なヨガと現代的なヨガを自由自在に使いこなす。一般向けのヨガレッスン、ティーチャートレーニングと幅広く活動中。

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