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運動や食事制限その前に[痩せ体質になるには冷え改善を!]冷えの意外な原因とポカポカ足ストレッチ

冬になると特に冷えが気になりますよね。さらに「そう言えば毎年冬になると太りやすいかも?」と思い当たる人も多いのではないでしょうか。「冷え」と「太り」の意外な関係を知り、真っ先にケアしたい「足先の冷たさ」を改善する簡単ストレッチをご紹介します。

身体はなぜ冷えるの?

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イラストAC

湯船でしっかり温めたはずなのにすぐに身体が冷えてしまうという人や、布団に入っているのに足先が冷えてなかなか寝付けないという人、多いと思います。ではなぜ、身体は冷えるのでしょう?

気温が低い場所では、私たちの身体は大切な臓器を守るために身体の中心部にたくさんの血液が集まり、臓器の温度が下がるのを防ぎます。そのため身体の末端や表面は冷えやすくなるというのが基本的な考え方です。しかし一方で、本来は私たち身体には熱を生み出そうとする力があります。その力が弱まってしまうと、特に冷えを強く感じたり、冷えが慢性化してしまうのです。

熱を生み出す力が弱まる原因

では、熱を生み出す力が弱まるのは、身体がどんな状態になっているときなのでしょう?

ストレスを抱えている

ストレスは自律神経の交感神経を刺激するため、手足の血管を収縮させ熱を生み出しにくくします。

きつい靴や締め付ける衣服など

身体を締め付けるパンツや下着などを着用したり、きつい靴を一日中履いていたりすると、血流が悪くなり「寒い」という皮膚感覚も鈍くなります。冷えているにもかかわらず体温調節機能が働かない、ということが起こってしまうのです。

生理前のホルモンの影響

女性の場合は生理前に黄体ホルモンが活発になり体温は上昇するのですが、身体の代謝は低下します。したがって、ほてりと冷えの両方を感じることもあり、身体の熱が全身に広がりにくくなります。

筋肉量の低下

身体の熱の約6割以上は筋肉で生産されます。つまり、筋肉量が減ると熱を生み出す力も低下してしまいます。寒さで「震える」という現象は、震えることで筋肉を収縮させて熱を生産しようとする身体の自然な反応です。それほど寒さを回避するためには、筋肉が必要となるのです。

放置厳禁!冷えを改善すべき3つの理由

冷たい手足や腰の冷えなどの不快な症状を改善することで、うれしいメリットはたくさんあります。

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AdobeStock

痩せやすくなる

冷えが慢性化すると身体の基礎体温が下がりやすくなります。そうなると同時に基礎代謝も下がるので、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。冷えを改善すると同時に基礎体温アップも目指しましょう。体温が1℃上がると基礎代謝は約12〜15%も上がるので、痩せやすい身体へと変わっていくはずです。

免疫力アップ

血液中の白血球は私たちの免疫システムを担っていますが、体温が高く血流が良い人ほどその働きは活発になります。

肌荒れやむくみ解消

冷えることで老廃物が体内に蓄積されたり、余分な水分を溜め込みむくみに繋がったりします。そういったことは、肌の新陳代謝にも悪影響で、肌荒れや肌のくすみなども起こりやすくなります。冷えを改善して肌の調子を取り戻しましょう。

今日からできる「冷えとり」法

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photo AC

湯船に浸かる、もしくは足湯をする

冷え改善に即効性があるだけでなく、ストレスによる自律神経の乱れを整えることにも繋がります。

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