辛さと酸味が効いた「イサーン料理」
タイ東北部のイサーン料理は、発酵により旨みを増した肉類や塩漬けにしたプーサメー(マングローブに生息するイワガニの一種)などの食材を使った、辛さと酸味を際立たせた料理が特徴。日本でも人気が高いので、聞き馴染みのある料理も多いはず!
⑧ソムタム
イサーン地方の言葉で、ソム=酸っぱい、タム=叩くを意味する「 ソムタム」。青パパイヤを調味料や干しエビ、トマトと混ぜ合わせ、棒で叩いて仕上げます。
⑨ラープ
細かく刻んだ肉類をハーブ類と調味料で味付けした料理。味付けはナンプラーとマナオ(ライム)、そしてお米を炒って細粒にしたカオクアを入れるのが特徴です。
⑩ガイヤーン
鶏肉をナンプラー、唐辛子、にんにく、シーユーカオ(タイの醤油)などでブレンドしたタレに漬けおき、炭火で焼いた料理。ナムチムジェオという辛く酸っぱいタレ、もしくはナムチムガイというピリ辛いタレでいただきます。
お気に入りのタイ料理を見つけて♡
「これだけ食べておけば間違いなし」のタイ料理をご紹介しました。次の休みはぜひタイに行って、現地で本場のタイ料理を味わってみてください。きっとお気に入りの一皿に出会えるはずです。
画像提供:タイ国政府観光庁