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優秀食材「麩」を使ったおすすめレシピ15選!種類や栄養もチェック

レシピ

ふわふわとした食感と使いやすさが魅力で、料理の彩りにも使える「お麩」。今回は、そんなお麩の知られざる魅力を発掘!「お麩ってなんなの?」といったポイントや栄養についてお伝えします。お麩の種類別のおすすめレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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麩とは

Photo by Snapmart
Photo by Snapmart

お麩の原料はグルテン

小麦粉に食塩水をくわえてよく練り、それを袋に入れて揉むとデンプンが流出しグルテンが残ります。そのグルテンを蒸したものが生麩と呼ばれるもの。この生麩をさらに加工することで、さまざまな種類のお麩になります。

生麩を加工することで「別のお麩」になる

生麩を揚げたものを揚げ麩と呼びます。生麩を煮てから成形し干したものが乾燥麩、乾燥させずに焼いたものが焼き麩です。

お麩は全国に90種類以上あると言われています。真ん中が空洞になった車麩、おみそ汁に入っている小町麩、短冊状の板麩など、バリエーション豊富なのが面白いですね!

おもな麩の種類

生麩

グルテンにもち粉、あるいは小麦粉をくわえて練り、蒸すかゆでるかして作ります。なかにはゴマやヨモギを入れて、風味や色を付けたものも。桜やもみじを模して作られた「細工物」は見た目もかわいらしく、季節感を出すのにもぴったりです。

焼き麩

生麩にデンプンやベーキングパウダーをくわえて練り、焼いたもの。保存性が高いため、古くから重宝されてきました。フランスパンのような仙台麩、巻きすで作るすだれ麩、箱形の丁字麩など、全国各地にさまざまな形の焼き麩が存在します。

麩の栄養成分

栄養がないように思われがちなお麩ですが、じつは栄養たっぷり。植物性たんぱく質食品であるお麩は、高たんぱく低カロリーな食材なんです。脂質も少なく消化がよいのも魅力的。

100gあたりのカロリーは生麩が163kcal、焼き麩が385kcal。生麩にくらべて焼き麩の方がカロリーは高いですが、その分カリウムやリンなどのミネラル分が豊富です。(※1)

お麩に含まれるアミノ酸の一種・プロリンは、コラーゲンの生成に必要な栄養素。肌に潤いをもたらす天然保湿成分でもあります。(※2)

【生麩】を使ったおすすめレシピ5選

生麩はおみそ汁やお吸い物に入れるほか、薄味の煮物や揚げ物、田楽にして楽しむのも乙なもの。生麩を焼くと香ばしさと食感がアップするので、そちらを料理に使ってみるのもおすすめです。和え物やぜんざいなどに使うと、また違った味わいを楽しめますよ。

1. 焼き生麩のみそ汁

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まずは定番のおみそ汁レシピから!生麩はカットしてからグリルで焼き、香ばしさを出します。そのほかしめじやねぎなど火が通りやすい食材を使って、ちゃちゃっと調理完了!生麩のふわっとした食感を手軽に楽しめるレシピです。

レシピはこちら|E・レシピ

2. 焼き生麩のからし酢みそ和え

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おつぎは、ピリッとした辛味がおいしいからし酢みそ和えのレシピ。生麩と大葉を白みそを使ったやさしい甘みのからし酢みそで和えます。調理工程がシンプルで簡単なので、パパッとスピーディーに作れるのも魅力です。

レシピはこちら|E・レシピ

3. 生麩の揚げ浸し

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生麩と彩り豊かな野菜で作る揚げ浸しは、食卓をパッと明るくしてくれるひと皿。食材をカットしたら170℃の油で揚げ、タレに漬けて味を馴染ませます。野菜に水分が付いていたり油の温度が高すぎると油はねの原因になるので、注意してください!

レシピはこちら|E・レシピ
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