オクラの栄養素は加熱で変化する?
せっかくなら、食材に含まれる栄養素を余すことなく摂りたいですよね。オクラに含まれている葉酸などのビタミンB群やビタミンCは、水溶性ビタミンのひとつ。
水に溶けやすい、熱に弱いなどの特徴を持っています。ゆでたり蒸すなどの調理過程は、なるべく短時間でおこなうと、失う栄養素を最小で抑えられますよ。(※2,6,7)
オクラの保存方法と期間
冷蔵保存の場合
冷蔵保存する場合は、少量の水を入れた瓶にヘタを下に立てて入れましょう。フタやラップで、びんの口を塞ぎ、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめ。
保存の目安期間は、7~10日程度です。(※1)
冷凍保存の場合
冷凍保存をする場合は、水洗いして水気をしっかり拭き取り、冷凍用保存袋に並びて入れておきましょう。輪切りにしてから、冷凍すると凍ったままでも使えて便利ですよ!
なるべく早く使い切ることがおすすめですが、保存の目安期間は1か月程度です。(※1)
管理栄養士おすすめ!オクラの人気レシピ5選
1. オクラわかめ納豆
食物繊維を豊富に含むオクラと発酵食品である納豆を組み合わせ、腸内環境を整えることを期待したひと品。栄養素の相性のよさだけでなく、ネバネバを組み合わせることで、より満足感も得られるレシピです。(※2,8)
2. オクラ肉巻き
オクラに含まれているビタミンB群は、エネルギーやアミノ酸、脂質代謝などに関与する働きがあると考えられています。
ダイエット中などでも、肉などの食材と組み合わせると罪悪感なく楽しめますよ。また断面が見えるようにカットすると、見た目も華やかになりますね(※2,9)
3. オクラの夏野菜炒め
夏に旬を迎えるオクラとミョウガを組み合わせたレシピ。旬の野菜は、新鮮でおいしく食べられるのが魅力。さらに市場に多く出回るため、値段も安価なのも嬉しいところ。ぜひ、旬を考慮した季節感のあるレシピを楽しみませんか。(※10)
4. オクラの白和え
ゆでたオクラに豆腐を和えただけの簡単レシピ。何かひと品ほしいなと感じたとき、失敗なしで作れるのが嬉しいですね。豆腐とオクラのシンプルな組み合わせなのに、オクラの食感が満足感をもたらしてくれてダイエット中の方にもおすすめしたいヘルシーレシピです。
5. オクラの冷製スープ
オクラの緑色がさわやかな印象を与える冷製スープ。そのため、オクラの旬である、夏にぜひ作りたいひと品です。このレシピでは牛乳を使用していますが、豆乳に置き換えてもおいしくたのしめますね。