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寝る前30秒!寝たまま快眠ヨガ ♯上半身のコリをほぐそう

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体や心の緊張を深部からほぐす「ヨガ+ストレッチ」を提唱し、ビジネスマンに向けた企業ヨガ分野でも活躍する相楽のりこ先生に、昼間の緊張を手放しぐっすり眠れるメソッドを教えてもらいました。蒸し暑く寝苦しい季節も、ヨガとストレッチを味方につければ、疲れを持ち越さずに翌朝へ!ぜひトライしてみて♡

ヨガジャーナル日本版編集部

鎖骨は開く&肩甲骨は寄せて、巻き肩を卒業して肩まわりの血流UP

上半身で凝りやすい部位と言えば肩と首。原因は様々ですが、長時間のパソコン作業やスマホ操作による眼精疲労が関係していることも。目を酷使したと感じたら、私は入眠前にアイピローを目の上に乗せて意識的に光や文字をシャットアウトする時間を作ります。スマホの電源をオフにするのを忘れずに。ディフューザーを使って癒し効果の高いブレンドオイルを炊くと、頭が休まり意識が内側に向いてより高いリラックス効果が。体と心はつながっていて、精神的な緊張が肩コリを引き起こす場合もあるのでメンタルのリラックスも大切です。

今回ご紹介するのは、鎖骨・胸・肩甲骨にアプローチして肩まわりの血流をよくするワーク。長時間のパソコン&スマホの使用による前傾姿勢が改善され、姿勢がよくなると血流が促進されて頑固な肩コリから解放されます。(相楽のりこ先生)

横になって行う肩まわりのストレッチ

目的と効果:鎖骨と胸を開いて肩まわりの血流を促し、硬くなった首・肩の緊張をほぐしていく。

やり方

1.うつぶせになり左腕は肩の延長線上に伸ばし、右手を右肩の横に置く。

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Photo by Shoko Matsuhashi

2.右脚を左脚の後ろに置いて重心を乗せる。顔をマットに付けたまま右手でマットを押して体を左側に開く。

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Photo by Shoko Matsuhashi

3.右腕を天井に伸ばし、鎖骨の開きと肩のストレッチを感じる。反対側も同様に行う。

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Photo by Shoko Matsuhashi

効果UPのポイント:肩の延長線上に伸ばした腕と脇の下の角度は90度をキープ。この角度が狭くなるとストレッチ効果が半減するので注意。

仰向けの鷲のポーズ

目的と効果:かたまっていた肩甲骨を上下に動かし、肩~背中の筋肉を緩める。

やり方

1.仰向けになり両腕を肩の延長線上に伸ばす。

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Photo by Shoko Matsuhashi

2.腕を胸の前でクロスして体を抱きしめ、できる人は右手で左の肩甲骨、左手で右の肩甲骨に触れる。吸う息で背中の伸びを感じる。

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Photo by Shoko Matsuhashi

3.胸の前で肘をクロスさせて両手の甲を合わせる。

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Photo by Shoko Matsuhashi

4.両肘を付けたまま両方のてのひらを合わせる。

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