お料理上手さんの裏技、“半調理”って?
今やすっかりお弁当や毎日の食事作りの定番になった「常備菜」ですが、一度作ってしまうと毎日同じレシピが続くため、どうしても見た目や味に飽きがきてしまいがち。
そこでおすすめしたいのが、お料理上手さんが実践する「半調理」と呼ばれる作り置き方法。
完全に味付けしないからいろいろ使える!
半調理とは言葉の通り味付けまで行わず、食材に火を入れる工程までを行う調理法。「茹でるだけ、塩もみするだけ、蒸すだけ」など、味付けをせずに半分調理することで、いろんな味に変えて使える話題の調理法なのです。
そこで今回はそんな半調理の実践方法と半調理後の食材アレンジレシピをまとめてご紹介いたします。日頃お弁当を作られる方はもちろん、毎日の食事作りをもっと楽にしたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
半調理①:にんじんの塩ゆで
にんじんを塩茹でするだけの簡単な半調理は、使いやすさと彩りの両方に重宝する一品。
アレンジレシピ①:にんじんのきんぴら
にんじんで作るきんぴらごぼうは、お弁当のおかずはもちろん、副菜としても大活躍。塩こうじそぼろが入ることでボリュームもUPです。
アレンジレシピ②:冷製にんじんポタージュ
塩ゆでにんじんを使えば、手間がかかるイメージのスープも簡単!コンソメスープやお味噌汁の具材にするのはもちろん、こちらのレシピのようにポタージュにするのも良さそう。
半調理②:酢たまねぎ
お酢とはちみつで味付けした酢たまねぎはマイルドな優しい味わいがクセになるレシピ。味が強すぎないので、いろんなレシピに合わせやすいのも特徴です。
アレンジレシピ①:オニオンスライス黄身のしょう油漬けのせ
黄身の醤油漬けは、たまねぎと合わせることでフレッシュさをプラス。お酒がすすむやみつきおつまみです。
アレンジレシピ②:鶏皮ぽん酢和え
安価で手に入る鶏皮はポン酢で味を馴染ませてさっぱりと。たまねぎと一緒に食べれば、食感の違いも堪能することができますよ。