夏に旬を迎える「冬瓜」。淡白な味わいのため、煮物やスープをはじめ味を染み込ませるような料理によく使われます。今回は、そんな冬瓜の人気レシピを25点厳選してご紹介!下ごしらえの方法も解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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実は夏が旬!「冬瓜」のおいしいレシピ
冬の瓜と書いて「冬瓜(とうがん)」。冬を代表する野菜かと思いきや、実は夏が旬の野菜なんです。夏に収穫され、冬頃まで保存がきくことから、「冬瓜」と名付けられたのだとか。
冬瓜は95%が水分でできているので、重みがあり、ずっしりとしています。味はあまりなくあっさりとしているので、どんな味付けにも合う癖のない野菜です。
今回は、そんな冬瓜を使ったおすすめレシピをご紹介!あなたも、冬瓜の魅力にハマってしまうはずですよ。
冬瓜の下処理・下ごしらえ方法
スーパーなどで見かける冬瓜は、このように4等分をさらに縦半分にカットされていることが多いです。まるごとの冬瓜は日持ちしますが、カットされている冬瓜は種のついたわたの部分から傷んでくるので、なるべく早く食べてしまうのが一番。
それでは、食べる前の下ごしらえの方法をご紹介します。
切り方
1.4等分した冬瓜の「種」と「わた」をとります。やわらかいので、大き目のスプーンでこそぎ取ると簡単です。
【Point】わたの部分は煮崩れしやすいので、全てきれいに取りましょう。
2.端を切り落とし、皮をむきます。冬瓜を立たせ、縦に包丁を入れるようにすると、皮をむきやすくなりますよ。ピーラーなどを使うのもおすすめです。
【Point】皮をむきづらいという方は、下の画像のようにはじめに小さく切ってからむくと、やりやすいですよ。
3.皮をむいたら、味染みをよくするために背中全体に深さ1〜2mmほどの隠し包丁を入れます。5mm間隔ほどで細かく入れましょう。
4.塩をふたつまみほどすり込みます。こうすることで味が染みやすく、薄い緑の部分が色鮮やかに仕上がります。
5.お好みで食べやすい大きさにカットします。(写真は3~3cmくらい)
下茹で
1.大き目の鍋にお湯を沸かし、切った冬瓜を茹でます。少し透明になって、竹串がスッと入るくらいが目安です。(大きさにもよりますが、こちらは5~6分)
2.ザルにあげ、粗熱を取ります。
下ごしらえのポイント
冬瓜の皮をむくときは緑の部分を薄く残しておくと、料理の色合いがきれいに仕上がるだけでなく、煮崩れを防ぐことができます。また、皮の部分には栄養が豊富なので、なるべく残しておきたいですね。とろけるようなやわらかさが好みの方は、しっかりと厚くむくことをおすすめします。
それでは、冬瓜の活用レシピをご紹介!