⑧手前に、ひっくり返す。
だし巻き卵の芯ができたら、手前に2回ひっくり返します。この時、端を大きく広げると、うまくひっくり返せます。
⑨手前まで返したら、空いている部分に油をひく。
手前まで全部巻き返したら、空いている部分に油をひき、卵を奥に移動させます。
そして、また空いた部分に油をひきましょう。
うまく返せなくても大丈夫です!ここでも大胆に返しちゃいましょう!
⑩空いた部分に、残りの卵液を加える。
残りの卵液を加えたら、焼けている部分の卵を箸で浮かせて、下にも流し入れましょう。
そして、周りが焼けてくるのをじっくり待ちます。
⑪周りが焼けたら、手前に1回返して、元の位置に戻す。
手前に1回返したら、また元の位置に戻します。
そして、また卵の下に残っている卵液を流し込みます。
⑫手前に返し、最後に巻く幅を合わせる。
ラストスパートです!
最後に巻く部分と、巻いた部分の幅を合わせます。
残り部分の卵液が、半熟に焼けたら、一気にひっくり返す。
返したら、フライパンの淵を使って形を整えましょう。
⑬フライ返しを使って、反対側も軽く焼く。
ここで、裏技その3!!!
フライ返しの上にのせてひっくり返し、フライパンへ。フライ返しを使うと、簡単に返すことができます!
そして、反対側も軽く焼きましょう。
⑭巻きすで巻いて、形を整える。
できたてのうちに形を整えます。巻きすがない場合は、キッチンペーパーで代用可能です!
冷めてもおいしいレシピ!本格だし巻き卵
これで、本格おいしい「だし巻き卵」の完成です!
ちょっと手順が多く感じるかもしれませんが、実はじっと待って、返すだけ!!たった、これだけでいいのです。
ゆっくりと火を通すことで、ふわふわ感もキープすることができます。だし汁がたっぷり入っているので、とってもジューシーですよ!
今日のおさらい
では最後に、今回の裏技とポイントをおさらいしましょう。
・だし汁を卵の中に閉じ込めるために、片栗粉を入れる。
・火加減は、中火から弱火の間で、じっくり卵に火を通す。
・ぐるぐるかき混ぜない。
・フライ返しを使って、両面焼く。
・うまく返せなくても大丈夫!!
なんとなく巻くのが難しいというイメージのだし巻き卵ですが、卵はすぐにくっついてくれるので、きれいに返す必要はないのです!
失敗を怖がらないで、大胆に巻いちゃいましょう!
ぜひ、みなさんのご家庭でもおいしいジューシーなだし巻き卵を作ってみてください。
▼ こちらの動画でもだし巻き卵の作り方を紹介しています。参考にしてくださいね。