バナナって1本余っていたり、ちょっと多めに買ったりすることないですか?バナナを使っておいしくできるシフォンケーキのレシピをご紹介します。基本のレシピから簡単にできるレシピまでご紹介しますので、ティータイムに合わせて作ってみてください!
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味がしっかり!ふわふわ香る!バナナシフォンケーキの作り方
スーパーでもお手頃なお値段で買えるバナナ。ちょっとしたティータイムにおすすめのバナナシフォンケーキをご紹介します。
まずは、バナナを1本まるごと入れた基本のバナナシフォンケーキの作り方をご紹介します。バナナはできるだけ熟しているものを使用すると、味がはっきりするほか、途中の工程でもペースト状にしやすいのでおすすめです。
材料(17cm型1台分)
・卵 4個
・砂糖 70g(卵黄用20g・卵白用50g)
・薄力粉 100g
・バナナ 1本(約100g)
・牛乳(または水) 50cc
・サラダ油 大さじ3
作り方
まずはボウルをふたつ準備して、卵を卵黄と卵白に分けます。最初は卵黄にほかの材料を混ぜていくので、卵白は使うまで、冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。
卵黄が入ったボウルに、バナナ、卵白用の分量以外の砂糖、サラダ油、薄力粉を混ぜていきます。バナナはできるだけペースト状になるようにしっかり混ぜましょう。また、薄力粉はふるっておくと出来上がりの口当たりが良くなります。ハンドミキサーがある方は、ハンドミキサーを使って混ぜると、しっかり混ぜることができます。
卵黄がはいったボウルの材料を混ぜ終わったら、メレンゲ作りをしましょう。先程、冷やしておいた卵白と、卵白用の砂糖を加えて、しっかりと混ぜていきます。ハンドミキサーの羽を持ち上げたときに、柔らかいツノがふわっと曲がるくらいになれば大丈夫です。仕上げに低速にして全体のキメを整えましょう。
ふたつのボウルの材料を混ぜます。1回で全部を入れずに、数回に分けて卵白を混ぜていくのがおすすめです。
まずは、バナナを入れた生地に、メレンゲの1/3の量を加えて、やさしく混ぜ合わせましょう。ある程度、なめらかになったら、さらに1/3の量のメレンゲとを加えます。ふわふわのメレンゲをつぶさないように、ヘラを使って生地を持ち上げてから返すようにして混ぜ合わせましょう。
このタイミング位でオーブンを予熱180度にしておきましょう。
全部の量のメレンゲとバナナ入りの生地が混ぜ合わせ終わったら、完了です。次は型に生地を流していきます。
混ぜ合わせた生地を型に入れたら、竹串を使って1から2周ぐるぐると回し、型ごと上から数回トントンとたたいて空気を抜きましょう。生地を流し入れるときにも空気が入らないよう、そっと、1回でいれるようにしましょう。
型は今回はアルミ製のものを使用していますが、紙でできた型が販売されているのでそちらを使用することもできます。焼き時間はシフォンケーキを見ながら調整してください。
180度のオーブンで30から40分焼いたら完成です。
オーブンから取り出したら竹串を数か所に入れてみて、生地が付いてこなければ完成です。もし、焦げ目が付きすぎそうな場合は、途中でアルミホイルをかぶせましょう。
きれいに取り出すために、シフォンケーキを冷まします。すぐにひっくり返して逆さにしたら、型の真ん中の部分をコップに置いて固定するか、ビンなどにさして冷ましましょう。逆さまにせずにいると、生地の重みでしぼんでしまうことがあるため、このように冷まします。
型の外し方
シフォンケーキを型から外すときは、写真のようにパン用のナイフなど薄いナイフを入れて取っていきましょう。また、真ん中の周りは、竹串をすき間に入れて回していくときれいに取っていくことができます。また、焼き時間が不足しているときや、完全に冷める前に型から外すと、焼き縮みしやすくなります。
型から出したら、お皿に盛り付けて、生クリームやフルーツを添えましょう。バナナと生クリームの相性がいいので、オーブンで生地を焼いている間に作っておくといいですよ。シフォンケーキ自体にしっかり味がついているので、生クリームのお砂糖の量は少なめでもおいしく楽しめます。
型の大きさが違うときは?
18cm型の分量
・卵 3個
・砂糖 60g(卵黄用15g・卵白用45g)
・薄力粉 90g
・バナナ 1本(約100g)
※バナナの大きさによって調整してください。
・牛乳(または水) 50cc
・サラダ油 大さじ3