豚足は日本では沖縄や九州で食べられていました。しかし、最近ではコラーゲンの含有量が他の食材よりも多いことで注目をされ、一般的に食べられるようになってきています。また、皮とその内側を食べますが調理法によって食感が違い、これも人気の秘密です。
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豚足の煮込みレシピ5選
1. 豚足の煮物
ゆっくりと煮込んだ豚足は柔らかくトロットロの食感と、じっくりとしみ込んだ調味料の味付けが楽しめる贅沢な煮物です。煮込む前に熱湯でていねいに下処理をすると臭みもアクもとれ、さらにきれいに煮あがりますよ!こちらのレシピでは、沖縄の煮物らしく、泡盛と黒糖を使うのがポイントです。
2. 豚のスターアニス黒糖煮
豚足をお肉屋さんで4つにカットしてもらったものを甘辛く煮こんでいくレシピです。小さく切っているので、食べやすく見た目もコロンとかわいらしくなりますよ!しょうゆ味とスターアニスの香りにトロンとしたコラーゲンが濃厚な味わいですが、香辛料のおかげで、爽やかな旨みとあとくちが残ります。
3. てびち入りおでん
沖縄のおでんには豚足が定番の具材として入っています。じっくりと煮ては冷ましを繰り返すことで味がしっかりと奥までしみ込みます。かつおのだしと豚足から出るコクで、いつもよりもうま味が堪能できるおでんになりますよ!
4. 圧力鍋で煮込んでハムに!
豚足をハムとして召し上がっていただける、煮込みレシピです。ハムといってもいたって簡単ですよ!トロトロに煮込んだ豚足から骨を取り除き、ラップで包んで冷やし固めたら完成です。ゼラチンできれいに固まり、冷たくプルンとした食感と透明感がある豚足ハムです。たれはお好みでいいのですが、こちらのレシピでは紫蘇ポン酢と食べるラー油をあわせた、ピリ辛だれです。
5. 煮込んだ豚足をにこごりに♪
豚足にはコラーゲンがたっぷりと含まれているため、にこごりもきれいにできます。煮込んだ豚足を細かく刻み煮汁と一緒に冷蔵庫に入れたらひと晩できれいに固まります。醤油やショウガで豚足に下味をつけているので、煮凝りを食べたときに、肉の部分に味のメリハリもあります。
豚足のスープレシピ5選
6. ひよこ豆のカジョス
スパイスの効いたチョリソーソーセージと豚足、ひよこ豆で作るカジョスです。カジョスはスペインで食べられている、トマトスープです。ピーマンや玉ねぎなどの野菜も入りますし、スパイスも効いているので、豚足料理が初めての方でも抵抗なく食べられるスープですよ!
7. 圧力鍋で韓国風豚足スープ
韓国でも豚足はよく食べられる食材です。豚足を煮込んだ料理を韓国では「チョッパル」というのですが、こちらのレシピではチョッパルをスープ「湯(タン)」にアレンジしています。ニンニクとショウガ、日本酒を入れて圧力鍋で煮込んで臭みもなく、スタミナがつきそうなスープですね!クコの実が見た目と味のアクセントになっています。
8. 豚足のトマト鍋
豚足をトマトの水煮缶で食べるスープたっぷりの鍋です。豚足から出たスープにトマトの酸味があっさりと食べやすくなります。野菜もたくさん食べられますし、スープは具材と一緒にいただいても、シメでうどんやおじやにして一気にいただいてもいいですね!