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寝ても寝ても疲れが取れない…体がダルい…それ「副腎疲労かも?」症状と改善方法[医師監修]

ライフスタイル

なんだか身体が思うように動かない、睡眠時間をしっかり取っているのに身体がスッキリしない、とにかく疲れる、毎日がつまらない…。その原因不明の疲労感は、もしかしたら副腎が弱っているのかもしれません。今回はそんな「副腎疲労」について、バウエル腸セラピストでvegan菓子 ≪素果子|sugashi≫ 店主の、半田葉子さんが解説します。

朝の果物・飲み物に要注意

副腎疲労の方に意外と多いのが「朝は軽く果物だけ」

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yoko handa(Instagram)

朝が弱く朝食の代わりに果物だけを摂取してはいませんか。果物はカリウムの含有量が多く、ナトリウム(塩分)を排出する働きがあります。体内の栄養が消化し終わった朝にカリウムを摂取するとナトリウムが余計足りない状態になり、身体の怠さを促進させてしまいます。摂る場合はカリウムの少ない果物(りんご・みかん・ぶどうなど)や、少量の果物、もしくは塩分を補給するなどを心掛けましょう。
※コーヒー・ココア・豆乳・アボカドにもカリウムが多く含まれています。

その他腎臓に負担がかかる食べ物を避ける

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素果子(Instagram)

・アルコール・カフェイン
・白砂糖(清涼飲料水・スイーツなど)
・食品添加物(ジャンクフードや保存料・着色料・香料・人工甘味料など)

思い当たる節がある方は、できることから是非試してみてください。
副腎疲労が改善すると、気持ち良い目覚めや日々の疲れの軽減、その他原因不明の体調不良の改善につながるかもしれません。夏に汗を多くかいたことで副腎に負担がかかり、ナトリウム不足からくる身体の怠さに気づかず、季節の変わり目からくる不調と思い込んでしまう前に、気になる方は今一度ご自身の副腎疲労を考えてみてはいかがでしょうか。

医師監修/佐藤瑠美先生
内科医として朝倉医師会病院に勤務。医学博士、内科認定医、総合内科専門医、感染症専門医、感染症指導医、呼吸器専門医、呼吸器指導医、アレルギー専門医、化学療法認定医、化学療法指導医、抗酸菌症認定医、抗酸菌症指導医、インフェクションコントロールドクター、肺がんCT検診認定医

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