下準備
■野菜はお好みのサイズにカットしておきます。あまり小さく切ると食感がなくなるので、ある程度大きい方がおいしく漬かりますよ。
■保存瓶を煮沸消毒しておきます。
作り方
鍋に☆を入れ、全体が沸騰したら火からおろし、冷ましておきます。
熱いままだと野菜に火が入りすぎてしまうので、あらかじめ別で作っておきましょう。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、カットした野菜を入れて30秒ほど湯通しします。
こうすることで、ピクルス液が染み込みやすくなります。
ざるにあけ、しっかりと湯を切ります。
野菜に熱があるうちに瓶に詰め、冷ましたピクルス液を注ぎます。
しっかりと野菜がかぶる位まで注ぎましょう。熱が残った状態で蓋をしっかりと閉めます。
野菜全体がピクルス液に浸っていますよね。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて完成です。浅漬けなら1時間ほどで食べられます。
ひと晩漬けたものを実食!
ひと晩漬けたピクルスを解禁しました。
上が漬ける前、下がひと晩漬けたものですが、野菜がしんなりとしているのがわかりますか?ブロッコリーは多少色が抜けていますが、味が染みている証拠です。
食べごろはひと晩置いたくらいですが、しっかりと浸かったピクルスがお好みなら1週間ほど漬けてください。
ではさっそく、ひと晩寝かせたピクルスをいただきます♪ まず、瓶のふたを開けたときの香りで、これまで作ってきたピクルスとの違いを感じました。マスタードの妖艶な香りに、クローブのアクセント、シナモンの甘い感じもしますね。
さらに野菜本来の甘みがプラスされ、さっぱりしているのに奥深さが増しています。スパイスを加えたことでピクルス液自体もまろやかにまとまっていて、とても食べやすい!これなら、酸っぱいのが苦手な方にもおすすめできます。
時間を置くほどしっかりと漬かるので、好みの漬かり具合を見つけるのも楽しいかもしれません。
おいしいピクルス液を最後まで味わいたい!
スパイスの香りに野菜のエキスが溶け込んだピクルス液、捨てる手はありません。
ピクルス液を炭酸水で割った「ピクルスソーダ」はいかがでしょう?甘いのがお好きならシロップをプラスして、辛口がよければ強炭酸水がおすすめですよ。スパイスが気になるようなら、グラスに注ぐ前に濾して取り除いてくださいね。
もちろん、お酒を飲まれる方は焼酎などをプラスして「ピクルスサワー」にしても。徐々に暖かくなってくるこれからの季節、すっきり爽快なドリンクで喉を潤しましょう♪