子どもが作る梅シロップの作り方をご紹介します。漬け込んで数ヶ月待つ必要のある梅仕事も、ある食材を使えば1ヶ月へ短縮!この連載は子ども料理教室「リトルシェフクッキング」主宰の武田昌美先生監修のもと動画とレシピ、ポイントを含めて分かりやすく解説。料理を通して子どもの成長を応援します。
macaroni編集部
子どものうめ仕事
梅雨のじめじめした季節、どう過ごしていますか?旬の青梅がスーパーに並ぶと、毎年梅酒や梅シロップを作るという方、多いのではないでしょうか。
この時期大きな瓶に漬け込む梅は、子どもでも簡単にできるお仕事。漬け込んでから3ヶ月は待つ必要のある梅シロップですが、子どもが待ちきれず、「まだ食べられないの〜?」なんてこと、想像できますよね……!そんな時は、氷砂糖と一緒に上白糖を使うと、早く溶けて完成時期を早めることができますよ。ぜひ参考にしてみてください。
子ども料理教室「リトルシェフクッキング」については、下記をご覧ください。
うめシロップの作り方
材料
・青梅……1kg
・氷砂糖……250g
・上白糖……250g
用意しておく道具
・煮沸消毒した保存瓶
※事前に大人が準備しておいてください。
作り方
青梅をやさしく洗います。
ポイント1
梅が傷つくと傷む原因になるので、そっと洗います。
ザルにあけて、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
ポイント2
水気をしっかり拭き取ることで、梅が傷みにくくなります。
爪楊枝でヘタの黒い部分を取り除きます。
さらに爪楊枝で10ヶ所ほど、穴をあけます。
ポイント3
穴を開けることで、梅エキスが出やすくなります。
保存瓶に青梅、氷砂糖、上白糖を交互に入れていきます。
すべて入れ終わったら、保存瓶のふたをしっかり締めます。
冷暗所に1ヶ月保管して、できあがりを待ちます。
数日経ってエキスが出てきたら瓶を振ります。これを繰り返し、青梅が浮いてきたら完成です。