「マリネ」ってどんな料理?
メニューや料理本でよく見かける「マリネ」。雰囲気は知ってても説明できない人も多いのでは?定義は単純で、酢やレモン汁などの漬け汁に漬けて保存する調理方法を「マリネ」といいます。
漬ける食材は魚介だったり野菜だったり。応用の幅は広いけれど、今回は旬の夏野菜をマリネにしてみましょう。とっても簡単で、できあがりはとってもカラフル!食卓に並んでるだけで元気になりますよ。
まずは「マリネ液」を作ろう
マリネ液には黄金比があるそうです。漬け込む野菜によって少しずつ割合を変えると良いのですが、基本は「酢:オリーブオイル:砂糖:レモン汁=3:2:1:1」になります。
風味がほしい時はワインビネガーを使いましょう。材料は「オリーブオイル:白ワインビネガー:砂糖=3:2:1」。ここにマスタードを少し加えると、淡白なお野菜にピッタリのマリネ液になりますよ。
早速お野菜を漬けてみよう
ベビーコーン
普段あまり食べないベビーコーンですが旬は夏。黄色い粒々の見た目もかわいいのでマリネに最適!他のお野菜と合わせてカラフルに漬けましよう。マリネ液に、ほんの少しオレンジ果汁を加えると爽やかさが増します。
プチトマト
夏のトマトは甘味が強くなります。特にプチトマトはフルーツのよう。カラフルな品種があってかわいいので大いに使いましょう。マリネ液にハチミツを加えると甘酸っぱくておいしいんです♡
トマト
プチじゃなく通常サイズのトマトを丸ごと!というアイデアもインパクト大ですよね。1日しっかり冷やすとさらに美味しくなりますよ。
セロリ
クセのあるセロリはタコと一緒にマリネにすると食べやすいですよ。仕上げにバジルを加えることでお酒にも合うメニューになります。苦手でなければセロリは食感を楽しむために乱切りがオススメです。
ナス
ナスも代表的な夏野菜ですね。ナスの場合、マリネ液に漬ける前にオリーブオイルで少し焼いておくとアクによる変色を防げるし、ナスの旨味がギュッと濃くなります。鷹の爪も漬けると白いご飯が止まらなくなります♡