忙しい日や夏休みの子供たちの朝ごはんは、レンチンですぐ食べられる「冷凍おにぎり」で決まり!「おにぎり」を冷凍で作り置きしておくと、朝食の支度がぐ〜んと楽になりますよ!前日に仕込むのも良いですが、約1か月程度日持ちするものがほとんどなのでご飯をたくさん炊いて多めにストックしておくのも◎
朝ごはんの定番「おにぎり」を冷凍で作り置きしよう!
どうしてもバタバタしてしまう朝の時間。できるだけ時短で、お腹に溜まるものをしっかり食べたいという方におすすめの朝食が「冷凍おにぎり」です。ご飯を多めに炊いた時などに「おにぎり」を冷凍ストックしておくと、朝食の支度がぐ〜んと楽になりますよ!
様々な具材を詰め込んだおにぎりは、お腹がいっぱいになるうえに栄養もたっぷり。うっかり寝坊しちゃっても、レンジで温めるだけですぐに食べられます。今回は、そんな「冷凍おにぎり」のおすすめ具材や向かない具材、美味しく作るためのコツを含め、子供も喜ぶ「冷凍おにぎり」の作り置きレシピアイデアをご紹介します。
「冷凍おにぎり」おすすめ具材・向かない具材
冷凍におすすめ具材
梅干し・ゆかり・焼き鮭・塩昆布・焼きたらこ・おかかなど。
塩分や味付けの濃い具材、さらに油分や水分の少ない具材が冷凍におすすめです。
冷凍に向かない具材
生もの(いくら、生のたらこ・明太子)、マヨネーズなどの水分や油分を多く含むもの。
特に生ものは水分が多く傷みやすく、マヨネーズは解凍をする際に分離しやすく味や食感が変わってしまいます。 子供に人気の「ツナマヨ」や「たらこマヨ」なども冷凍おにぎりには不向きです。
「冷凍おにぎり」の冷凍・解凍のコツ
ごはんは炊き立ての熱いうちに、雑菌がつかないようラップを使い握ります。温かいうちに握ることで乾燥によるパサつきを防ぎ、美味しさを保つことができますよ。
握った後は粗熱をとり、空気に触れないようにジップロックなどで密閉してから冷凍保存します。
※冷凍するおにぎりには海苔を巻かないようにしましょう。(海苔がご飯の水分を吸ってしまい、解凍後の味と食感が悪くなるため)
夏は自然解凍も可能ですが、筆者のおすすめは電子レンジ解凍です。ラップをしたまま500Wで2分半程度(おにぎり1個の場合)を目安に加熱します。
※お弁当に持っていく場合は、食べる直前にレンチン解凍しましょう。
「冷凍おにぎり」の作り置き10選
①香ばし醤油のたぬき焼きおにぎり
天かすのサクサク食感と大葉の香りを加え、フライパンでこんがり焼き上げた「たぬきにぎり」です。麺つゆと醤油で2段階に分けて味付けし、中まで味を染み込ませます。冷めても美味しく、お弁当にもオススメです。
②しらすバターふりかけと枝豆のおにぎり
冷凍枝豆を使って自宅で作れる「しらすバターふりかけ」をアレンジしたおにぎり。醤油で煮詰めたしらすと、チーズとバターのコク、枝豆の食感がアクセントになった一品です。子供はもちろん、大人ウケも抜群!冷凍しない場合は、大葉や小葱を加えて大人テイストにするものおすすめです。
③おかかチーズのオイルおにぎり
定番の塩昆布おにぎりも美味しいですが、そこへチーズのまろやかさを加えるとクセになる味わいのおにぎりになります。ごま油をプラスすると長時間たってもパサつかず、焼きおにぎりのような香ばしい仕上がりに!
④モチモチ絶品!中華風おこわ
もちもちとした食感と甘辛い味付け、一度食べたらやみつきになる 具沢山の「中華風おこわ」です。炊きたてをお茶碗に盛っていただいたあとは、おにぎりにして冷凍ストックにしておくと便利ですよ。