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第3回|生理痛があるのは当たり前じゃない!生理トラブルタイプ別の処方箋

ライフスタイル

[瘀血タイプ]

□ 動悸や不整脈がある
□ 体が冷えたりのぼせたりする
□ クマやシミができやすい
□ 頭痛、肩こり、生理痛などがとてもつらい
□ 皮膚がザラザラしている
□ 唇や舌が紫っぽく暗い色をしている
□ 痔がある
□ 子宮内膜症や筋腫がある

[血の不足タイプ]

□ 冷え性
□ 乾燥肌
□ 眠りが浅い
□ 髪の毛の艶がない、もしくは枝毛になりやすい
□ 貧血あり
□ 貧血はないが月経前後でめまいやふらつきあり
□ 月経周期が乱れやすい
□ 便秘気味
□ 爪が薄くて割れやすい
□ 血圧が低い
□ 気持ちが不安定になりやすい

タイプ別の特徴と養生法

[冷えタイプ]

寒いときに外に出ると体を縮こめたくなりますよね。冷えは組織をぎゅっと収縮させる作用があるので、冷えてしまうと全身の血流が悪くなります。子宮周辺の血流も悪くなるので、けいれんのような症状を伴って下腹部が痛みます。

痛みの特徴
・冷えると悪化
・絞られるような痛みまたは冷えを伴う持続性の弱い痛み
・下腹部を温めると和らぐ

生理の状態
・初日から痛む
・経血が黒ずんでいて塊が混じる
・経血が薄い赤色で弱い痛みが持続する

*生活習慣で改善

ファッション重視で体を冷やす服装をせず、冷たい飲みもの、食べもの、生ものを控えてください。生理時は特に冷えに注意。シャワーより湯船に浸かりましょう。

*食生活で改善

ショウガ、ネギ、タマネギ、ニンニク、鮭、羊肉、牛肉、鶏肉、リンゴ、ごま、シナモン、こしょうなどを積極的に。

[ストレスタイプ]

体のエネルギーである「気」は、体内を滞りなく巡っているのが正常な状態です。気の流れが悪くなると体のあちこちで突っ張るような痛みが起こります。お腹が張る、こめかみが張るように痛む、生理前に胸が張って痛いなども気の巡りの低下によるものです。ストレスで悪化するのもこのタイプの生理痛の特徴です。

痛みの特徴
・生理前は胸やわき腹が張って痛む
・痛む場所や痛みの程度が変化しやすい
・腹部にガスが溜まって膨れ、張るように痛む

生理の状態
・生理前からお腹が張り、痛みが始まる
・生理が始まると痛みが楽になる
・経血はやや黒っぽい

*生活習慣で改善

忙しくても心のゆとりをとる時間を。散歩して、深呼吸して、楽しい時間を過ごすようにしましょう。

気の巡りの一番基礎になるのは呼吸による空“気”の流れを作ることなので、気付いたら深呼吸するようにしましょう。「気が詰まる」という言葉もあるように、圧迫された空間や環境に長時間いると気の巡りを悪化させるので、動くこと、場所を変えること、雰囲気を変えることを意識してみてください。風や水、草木や花などに直接触れながら散歩をするのもおすすめです。

*食生活で改善

春菊、三つ葉、ミョウガなどの香草、オレンジ、ミカンなどのかんきつ類、ミント、バラ、ラベンダーなどのハーブも活用しましょう。

[瘀血(ドロドロ血)タイプ]

子宮内膜を作る血がドロドロになっていると、不要になった内膜がスムーズに排出されません。ドロドロ血の停滞は絞るような痛みを伴います。悪化すると刺痛(しつう)といって、刺されたような痛みを伴うようになります。このタイプは生理で塊(かたまり)が出るとすっと楽になるという特徴もあります。

痛みの特徴
・刺すような、あるいは絞られるような痛みがある
・痛む部位が決まっていて、はっきりとわかる
・血塊が出た後は楽になる

生理の状態
・経血がどす黒く、レバー状の塊が多く混じる
・生理が始まる2~3日前から痛みが始まる
・生理が始まって2日間が痛みのピーク

*生活習慣で改善

適度な運動とバランスの取れた食事を心がけ、1時間以上座りっぱなしにならないようにして、気付いたら肩回しをしてください。

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