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私たちにできる我慢しない省エネアイデア5つ#わたしのサステナブルウィッシュ

カーテンを利用

無理をして暑さや寒さを我慢するのは決して健康的ではないため、ほどよく空調機器と付き合っていくためにブラインドやカーテンを利用するのは、南国に住んで9年になるわたしが学んだことの一つです。

ブラインドやカーテンは夏の間は直射日光を遮断、また冬は窓からの冷気を遮ることでエアコンの負荷を低減してくれるのに役立ちます。

エアコンメンテナンス

シンガポールは1年中冷房をつけている国のため、エアコンのメンテナンスは必須。わたしは日本に住んでいた時は自分でお掃除をするように母からしつけられましたが、こちらではエアコン清掃業者に3ヶ月に1度お掃除にきてもらうというのが賃貸契約書には書かれているのが一般的。(使用の多い場合は2ヶ月に1回)

エアコンのフィルターがホコリなどで目詰まりしていると、冷暖房効率が大きく低下してしまい、余計なエネルギーを使うことに繋がります。

自分でお掃除するよりもプロにお願いした方が良いという方は、フィルター掃除以外にも、エアコン内部や室外機の清掃や点検を併せてお願いすることもできるので、「ちょっとエアコンの調子悪いかも?」と思う方や気になることがある方は問い合わせてみると良いかもしれません。

エアコン+扇風機 or サーキュレーター

エアコンと扇風機またはサーキュレーターを併用している方は多いかもしれませんが、単にエアコンをつけた部屋で扇風機を回せば良いというわけではないのでポイントをしっかりと押さえて試してみて下さい。

エアコンと扇風機を併用する際は、扇風機の首を上に向けるようにしましょう。そうすることによって、扇風機を使って空気を循環させることができます。

これは、空気の性質を理解することで納得できるからくり。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に移動するという性質があります。

そのためエアコンの冷房を使うと、冷たい空気が下の方に溜まり、足元だけ涼しいという状態が起こりやすくなります。

そこで、扇風機を使って空気をかき混ぜます。風の流れを作り、冷たい空気を上に、暖かい空気を下に動かして空気を循環させることで、部屋の中が均等に涼しくなるのです。

空気が循環すれば部屋の冷却効率がアップ。扇風機を使わないときと比べて早く設定温度まで部屋の温度が下がるようになります。

電気をつけっぱなしにしない

不要な場所、不要な時間帯は消灯する。お昼間は自然光を利用を◎ただし、窓際で過ごすのは気温の影響を受けたり、日焼けすることもあるので、遮光カーテンなどを利用して工夫して過ごすようにするのがおすすめです。

また夜は可能であればキャンドルなどを利用した照明もおすすめ。明るい光は、交感神経を刺激することもあるので、睡眠の質を良くするためにも効果が期待できます。

移動は 徒歩・自転車・公共交通機関を利用

目的地が近い場合には徒歩・自転車での移動、また遠方へ出かける場合は公共交通機関を利用。
公共交通機関の利用により長時間の運転による負担も軽減できます。

もし車を運転する場合は、走行距離の短いルートを選んだり渋滞を回避して燃費を押さえたり、エコドライブ講習会に参加するのもおすすめです。

小さなことを積み重ねることが大切

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Photo by Stephan Seeber on Unsplash

これまでに、光熱費明細を受け取る度に何度となく「来月こそは…!」と思い失敗に終わってきた省エネチャレンジ。

光熱費という形で目に見える化していることでお金の節約ばかりをしようとしていたことが結果として続かずに、失敗に終わったのだと思います。

小さなことでもコツコツと積み重ねることで、きっと目に見えた結果につながると信じて、これからもこまめな省エネにつとめていきたいと思います。

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