やっぱり彩り豊かなお弁当は美味しそう
作りやすいおかずを詰めていると気づいたらお弁当の中身が茶色くなってしまっていた!なんてこと、ありませんか?お弁当の「彩り」は意外と悩みの種になりがちですよね。美味しそうなお弁当を作るコツは、味はもちろんですが彩りも大事なポイントです。
今回は手軽に作れてお弁当に色味をプラスしてくれるレシピを色別にご紹介。その日のお弁当に足りないカラーを一品プラスしてあげるだけで、お弁当のクオリティがワンランクアップしますよ。早速どんなレシピがあるのかチェックしていきましょう。
赤の彩りおかず
①ニンジンしりしり
皮ごと太めの千切りにしたニンジンを胡麻油で炒めたら、塩を振って蓋をし蒸し焼きにします。ニンジンが柔らかくなったら溶き卵を投入し、炒り卵にしながらニンジンと混ぜて完成。調味料はお塩と胡麻油の風味だけのシンプルさなのに、ニンジンと卵の旨味がしっかり出ていて飽きの来ない味わいです。
②野菜の豚巻き
茶色いおかずの代表であるお肉料理も、お野菜を巻いてあげれば断面が可愛らしく華やかな彩りおかずに大変身。中に入れるお野菜はほうれん草やパプリカなど何でもOK。お家にある余ったお野菜の消費にも役立ちそうですね。
③パプリカの白和え
フォークでざっくり潰した木綿豆腐に熱湯でサッと茹でたパプリカとすり白ゴマ・麺つゆを加えて混ぜ合わせ塩で味を整えたら白和えの完成。ドライバジルでオシャレに仕上げて。2色のパプリカを使うことでお弁当の中でも一際目を引くおかずになりますよ。
④紫キャベツのマリネ
マリネにするとパッと色鮮やかな発色をする紫キャベツは、おかずのスキマに少し入れるだけでお弁当がオシャレな雰囲気になる一品。お酢の効果でお弁当を傷みづらくしてくれる効果もあるのも嬉しいですよね。お弁当に欠かせない一品になりそうです。
緑の彩りおかず
⑤ブロッコリーとキュウリのおかか和え
茹でたブロッコリーと薄く輪切りにしたキュウリを鰹節・醤油・酒・白ごまで和風に和えたおかずはサッパリとした味わいで箸休めのサブおかずにぴったり。ブロッコリーも短時間で茹で上がるので、朝の時間でもパパッと作れる手軽さも満点ですね。
⑥ピーマンのきんぴら
ニンジンやゴボウのきんぴらはメジャーですが、ピーマンのきんぴらもなかなか美味しくてハマる人が多いんです。しっかりした甘辛味は冷めても美味しくお弁当にぴったり。胡麻油と白ゴマの香ばしさが鼻に抜け深みのある味わいになっています。