2019年12月17日（火）、今年のブームを語るのに欠かせないタピオカが、アイスになってファミリーマートに登場。沖縄産さとうきびを使用した黒糖と、沖縄県産ブラウンシュガーで作ったシャーベットで、とことん濃厚に仕上がっています。
専門店の味を再現！ファミマから「タピオカ黒糖ラテアイス」が発売
2019年のブームを語るうえで欠かせないタピオカ。ファミリーマートからもタピオカドリンクやアイスが発売されてきました。
この冬も勢いはおとろえず、2019年12月17日（火）より「タピオカ黒糖ラテアイス」が発売中！
赤城「タピオカ黒糖ラテアイス」
「タピオカ黒糖ラテアイス」208円（税込）
タピオカは、お店によって固さや甘さが違ったり、ドリンクとの組み合わせも好みで変えられたりと、楽しみ方の幅が広いのが魅力ですよね。
この記事でご紹介する商品は、定番の「タピオカ黒糖ラテ」をアイスにアレンジしたもの。これは、冬アイスの醍醐味として温かい部屋で食べたい……！
公式サイトの説明によると、ブラックタピオカと沖縄県産さとうきびを使用した黒蜜ソース、黒糖シャーベット、ミルク味アイス……と、もはやタピオカドリンクよりも豪華なのでは、という構成です。
見た目のパッケージのシンプルさからは想像できない層の厚さ（というより凝った作り）に、期待が膨らみます♪
ちなみに製造元は、アイスのプロフェッショナル「赤城乳業」とのこと。さあ、さっそく実食にうつりたいと思います！
ぷるっぷるのタピオカ！
ふたをはがしてみると、新雪のように真っ白なミルクアイスが登場。冷凍庫から出したばかりでもすんなりとスプーンが入るほどのやわらかさです。ミルキーさを前面に出した軽い口当たりで、スッと溶けてなくなっていきます。
でもまだまだ序の口。このあと黒糖シャーベットと黒蜜ソース、タピオカが待っているんですから。
食べかけで恐縮ですが、上から見るとこのような感じで層になっています。
底の部分に、かすかに黒糖ソースが見えてきたような……。
ミルクアイスをかきわけて、黒糖シャーベットが顔を出しました。スッキリとしたキレのある甘さの黒糖シャーベットは、ミルクアイスと相性抜群。黒糖らしい香ばしさと、やや酸味も感じられます。
そうこうしている間に、ミルクアイスがやや溶けて冷たいホイップのような食感に変化してきました。こんなに軽い食感のアイスは、はじめて！
全体を混ぜれば…
そして、主役のタピオカの登場です！ 底のほうに大事に大事に守られるように入れられたタピオカ、「やっと逢えたね……」という気分になります。黒蜜ソースをたっぷりとまとったタピオカは、冷凍庫で冷やされていたにもかかわらず、ぷるっぷる。シャリッとした部分も、徐々に溶けていきます。
ドリンクに入っているタピオカと比べるとやや小粒ですが、この食感ならアイスのタピオカもアリ。
材料を見てみると、こんにゃく粉とタピオカ粉を混ぜている様子。どうりで、ぷるぷるシャリッと食感なわけですね。この歯切れのよさがアイスとよく合い、全体を一緒に食べると、よ～く冷えたタピオカ黒糖ラテのような味わいになります。
タピオカ黒糖ラテを完全再現！
タピオカブームの流れに乗って、数々のタピオカ商品が登場していますが、ファミリーマートの「タピオカ黒糖ラテアイス」はかなりの再現度の高さ。
冷えても固くならないように工夫されたタピオカと、コクのある黒糖がベストマッチで、タピオカドリンクを飲むよりも満足度が高いのではないでしょうか。
こたつに入って、ぬくぬくしながら食べたいひと品でした。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
