「飲む点滴」と言われる甘酒。家庭で手作りすれば酵素も生きたまま摂取できるので、断然おすすめです。炊飯器で作るので手間なくだれでも簡単に作れますよ。そのほか、いろいろな食材を使ったレシピも5選ご紹介します。お家でほっこり温まりましょう♪
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炊飯器で簡単!自家製甘酒の作り方
甘酒は今や、言わずと知れた栄養たっぷりの健康食品です。手作りすれば甘味もまろやかで、市販のものより栄養価の高いおいしい甘酒が作れます。
今回は、炊飯器で作れる簡単な甘酒の作り方をご紹介します。アルコールの入っていない「米麹」を使っているので、家族みんなで楽しめます。
材料(作りやすい分量)
・米麹(乾燥)……200g
・お米……1合
・水(3合分)……600cc
※布巾と温度計も用意しておきましょう
作り方
1.お米は研いでから、白米3合分のお水で30分ほど浸水させておきます。
2.米麹は細かくほぐしておきます。ポリ袋に入れて外からもんでほぐすとやりやすいです。
3.炊飯器でお米を炊きましょう。おかゆモードがある炊飯器ならそちらに設定して炊きます。
(今回使った炊飯器は古いものなので、白米モードで炊いて下記写真のように炊けました。おかゆモードではもう少し水っぽくなりますが問題ありません。)
4.温度が60℃になるまで冷まします。
5.ほぐした米麹を入れ、よく混ぜ合わせます。
6.保温にセットしてフタを開けたまま清潔な布巾をかけておきます。(温度を55℃~60℃になるようにしてください。)
7.1~2時間ほどしたらよくかき混ぜて、8時間~10時間ほどそのまま保温します。
8.表面が少し茶色くなりますが、かき混ぜれば上の写真くらいのミルク色になり完成です。
そのまま食べてもとても美味しいのですが、1:1で牛乳やお湯などで割れば飲みやすくなります。(お湯で割るときは、60℃以下のお湯で割ることで、生きたままの酵素を摂取することができますよ。)
作るときのコツ
おかゆを炊いて温度を下げるとき、少しずつ水を入れて下げると早く温度が下がります。またお米の代わりにもち米を使うと、より一層なめらかな舌触りと甘みを楽しめますよ♪
甘酒は温度管理がとても重要になりますが、初めの一時間くらい温度を確認してちょうどよければ、あとは炊飯器が温度を一定に保ってくれます。
自家製甘酒の保存期間は?
保存方法
出来上がった甘酒は、殺菌した清潔な密封容器に移し、冷蔵庫で保存します。冷蔵庫の中でも発酵は少しずつ進みますので、いただくときは清潔なスプーンなどで必要な量だけを取り出しましょう。
また、ジップロックなどの密封袋に小分けし、空気に触れないように冷凍保存することもおすすめです。
保存期間
手作りの甘酒は、清潔な容器とスプーンを使えば、冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月ほど保存ができます。たっぷり作って食べる分ずつ冷凍すれば常備しておけるのでとても便利です。冷蔵庫では雑菌が入らないように注意しましょう。