玄米は栄養満点!
ダイエット食品と言われる「玄米」。普段食べている白米と何が違うのでしょう?糖質が低いと思われがちですが、実は糖質自体は白米とそんなに変わりません。低いのは、血糖値の上昇具合を表す“GI値”。
この数値が低いほど、血糖値の上昇が穏やかで太りにくいというデータがあるんです。また、食物繊維やマグネシウム、鉄などのミネラルもタップリ。代謝を促すビタミンB群の含有量も申し分なし!
冷めても美味しくいただけるのも、玄米の良いところ。さらには噛みごたえがある分、少量でも満腹感を得られるという優秀っぷり。今回はそんな優秀な「玄米」の美味しい炊き方と、食べ方をご紹介します!
美味しく炊いてみよう
圧力鍋・炊飯器を使う場合
玄米は、殻が硬いのでしっかり炊くことが重要です。水の吸収率が高まりふっくらと炊きあげるため、塩を加えるのがポイント。ぬかや胚芽の臭みも取れますよ。炊飯器の方が手軽ですが、もっちり炊きあがるのは圧力鍋です。
土鍋を使う場合
土鍋があれば、ぜひ試してほしい“土鍋炊き”。炊飯中に”びっくり水”を差す「びっくり炊き」は、吸水する時間なしでらふっくらモチモチに炊きあがります。最後に30秒ほど火を強めれば「おこげ」を作ることもできるんです。
玄米を使ったレシピに挑戦!
①鮭と玄米ごはんの焼きおにぎり:15分
醤油を塗りながら焼いて…という行程が意外に面倒な焼おにぎり。こちらのレシピは、その面倒な工程をカット!あらかじめごはんに醤油を混ぜて作るので楽チン♡表面は香ばしく、中はふっくら仕上がります。
②とうもろこしの玄米チャーハン:15分
白ごはんでも美味しくできあがりますが、玄米香ばしさがコーンの甘味とマッチして美味しさ倍増♡コーンは歯ごたえを楽しむなら生を、甘味を楽しむなら缶詰を使うと良いですよ。
③玄米いなり寿司:15分
すし酢を使わないいなり寿司です。油揚げの味付けも“めんつゆ”におまかせの簡単レシピ。紅ショウガの色合いがアクセントになり、見た目も華やかですね。砂糖不使用で甘さ控えめ、甘いのが苦手で…という人にもオススメです。
④サーモンと玄米おこげのスープ仕立て:30分
サーモン+玄米+コンソメスープの組み合わせ。食欲が落ち気味の時でも、お茶漬けのようにサラサラと食べられますよ。トッピングのゴボウがパリパリとした食感で、こちらもクセになります。