3月は春を感じられるいろんな食材が旬を迎えます。せっかくなら家でもおいしく食べたいですよね。そこで、おいしさを損なわいように、食材の「正しい保存方法」をご紹介します。
3月は旬の食材がいっぱい!
おいしく食べたいなら、正しく保存◎
春を迎える3月は、旬の食材がたくさんあります。できれば旬を逃さず、おいしく食べたいですよね。それなら鮮度が落ちないように、正しく保存するのが大切です。
そこで今回は、3月が旬の食材の「正しい保存方法」を詳しく解説!常温・冷蔵・冷凍、それぞれの正しい保存方法を知って、おいしく食べられるようにしましょう!
1. やわらかくてみずみずしい「春キャベツ」
冷蔵保存:芯をくり抜いて、湿らせたキッチンペーパーをIN
室温が10度以下なら常温保存でもいいのですが、これからは部屋の気温がもっと上がる時期になるので、冷蔵保存がベターです。
キャベツの芯を包丁でくり抜き、そこに水で湿らせたキッチンペーパーを入れます。キッチンペーパーや新聞紙でくるみ、さらにポリ袋に入れて冷蔵保存すると、2~3週間ほど持ちます。湿らせたキッチンペーパーは1、2日ごとに取り替えてくださいね。
冷凍保存:ざく切りして袋にIN
加熱用なら冷凍保存も◎。キャベツをざく切りしたら水洗いして、キッチンペーパーで水気を切ります。あとは冷凍用の保存袋に入れて冷凍するだけです。3~4週間ほど持ちます。解凍せず、そのまま加熱してOKです。
2. 辛味が控えめ「新玉ねぎ」
冷蔵保存:キッチンペーパー&ポリ袋
新玉ねぎは水分が多くて傷みやすいので、冷蔵保存では1個ずつキッチンペーパーで包み、水分を吸収させます。さらにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れれば完了。1~2週間持ちます。
冷凍保存:使いやすくカット!加熱も生食も◎
新玉ねぎを冷凍保存するなら、皮をむいて、使いやすい大きさに切ります。少量ずつラップに包み、冷凍用の密封容器や保存袋に入れたら、冷凍庫へ。3~4週間持ちます。
3. 栄養価たっぷり「ブロッコリー」
冷蔵保存:冷蔵室やチルド室で立たせて保存
ブロッコリーを冷蔵保存するときは、キッチンペーパーか新聞紙で包み、保存袋に入れて冷蔵庫へ。野菜室ではなく、冷蔵室やチルド室に入れます。
また寝かせず、グラスなどに入れて、立たせて保存するのもポイントです。ブロッコリーの根元を1cmほど切って、水を入れたグラスに浸し、上からポリ袋をかぶせても乾燥を防げます。日持ちは1~2週間。
冷凍保存:小分けにしてラップに包んで保存容器にIN
ブロッコリーを冷凍保存するときは、房と茎を切り分けて、小さく切ります。水洗いしたらキッチンペーパーで水気を拭き取って。
少量ずつラップに包み、冷凍用の保存容器や保存袋に入れて、冷凍庫へ。日持ちは1ヶ月ほど。解凍せず加熱調理できます。