アボカドの皮の剥き方をご存じですか?ゴツゴツとした見た目のアボカドの皮は、身近なあるもので簡単に剥けます。大きな種もコツを使えば、一瞬でごろっと取り出せますよ。種の取り方、コップやスプーンを使った皮の剥き方などを写真付きでご紹介!
ちあき
簡単で綺麗なアボカドの剥き方
みなさんはアボカドの皮をどのように剥いていますか?リンゴを剥くようにされている方もいるようですが、もっと簡単な方法があるんですよ。
身近な道具を使って、1分もあればできてしまうアボカドの剥き方をご紹介します。種も皮もするっと処理できて、アボカドを扱うのが楽しくなっちゃうかもしれません。
よりおいしくアボカドを食べるには?
食べごろのアボカドって?
アボカドの食べごろの際の特徴は、濃い緑で黒みがかっているもので、シワがなくハリとツヤがあり、固くも柔らかくもなくやや弾力があるものです。つまり、形がキレイで弾力があり黒みのある濃緑のアボカドが食べごろのアボカドです。
剥きやすいアボカドの特徴
固いアボカドよりも熟したアボカドの方が皮は剥きやすいです。熟れていないアボカドは油脂が少ないため、皮や種をきれいに取り除きにくいのです。買ってきたアボカドが熟していない場合は、自宅で追熟させるとよいですよ。
追熟方法
アボカドを追熟させるには常温保存が基本。ただし室温が27度以上の場所では傷みやすくなりますので、真夏の時期などは注意してください。
冷蔵庫に入れてしまうと追熟が止まってしまいます。夏場などは1日程度常温で保存し、すぐに食べない場合には野菜室で保存するとよいでしょう。また、リンゴやバナナと一緒にビニール袋に入れて保存をすると追熟を早められます。ご自宅にりんごやバナナがあれば試してみてくださいね。
アボカドは生で食べれる!
アボカドの調理方法って、意外とご存知ない方が多いのではないでしょうか。サラダの具材として見かけることがあるように、アボカドは生で食べることが可能です。もちろん、焼いて食べてもおいしいですよ。
種の取り方
アボカドの皮を剥く際には、先に種を取り除くとやりやすいですよ。アボカドは中心部分に大きな種がありますので、まずはこの種を取り除きましょう。
1.アボカドに縦に包丁を入れます
2.種に当たるまで包丁を入れたら、種を中心に包丁をぐるっと回します
3.アボカドを包むように両手で持ち、ねじるように回します
4.ぐるっと一周ねじって左右に引っ張ると簡単に2つに割れます
5.片側に残っている種に包丁の刃元をしっかり刺します
6.アボカドを片手で固定して、包丁をぐるっとねじるようにして種を外します
7.種がきれいに取り除けます
※怪我をしないように、包丁の使い方には十分注意してください。
横にカットしたい場合は?
お料理によっては、横にカットしたい場合もありますよね。手順としては縦にカットして種を取り除く方法と変わりません。
アボカドを横にし、種を中心にして胴回りにぐるりと包丁を回します。アボカドの上下を両手で持ち、ねじるように回して蓋を開けるように上と下のアボカドを離しましょう。片方に残った種を包丁を使って取り除きます。
縦にカットした時と同じように4等分し、皮は角から剥いてくださいね。