体調が優れないときも食べやすいあっさりとしたスープ。手軽に水分・栄養補給ができるので、レパートリーが増えると嬉しいメニューです。本記事では、一汁三菜のスープの役割やあっさりとしたものが食べたいときの身体の状態、和洋中・アジアのスープレシピを30選ご紹介します。
食欲不振でも食べやすい!あっさりスープで栄養補給
気温の急激な変化やストレス、体調不良でなんだか食欲がない…そんな方におすすめな、食欲不振のときも食べやすい「あっさり味のスープレシピ」を30選ご紹介します。
その日の気分によって楽しめるよう「和風」「洋風・アジア風」「中華・韓国風」をそれぞれ10選ずつピックアップ。毎日のレパートリーに加えて、美味しく手軽に水分・栄養補給をしましょう!
「一汁三菜」スープの役割とは
効率的に水分・栄養補給を行える
和食の基本「一汁三菜」。汁物は一日に必要な水分を補給する役割を担うほか、ミネラルなどがスープに溶け込むので、栄養素を効率的に身体に摂り込む働きも持ち合わせています。具材を豊富にすれば副菜の役割も果たしてくれる優れものです。
代謝を上げる
温かい汁物を摂ると身体の代謝を上げ、消化機能を高めることもできます。夏場は特に冷たい飲み物や食べ物で身体を冷やしがち。そんなときこそ胃に負担をかけにくいスープを摂って、効率良く栄養を吸収・消化しましょう。
あっさりしたものが食べたいときの身体の訴えって?
疲労が溜まり胃が疲れている
あっさりしたものや酸味のあるものが食べたいときは、エネルギーを産み出す「クエン酸回路」が疲労の影響で上手く働かず、乳酸が溜まりやすい状態の可能性大。
そんなときは胃の調子を整え、疲労感を回復してくれるクエン酸やミネラル、ビタミンを意識的に摂取することがおすすめです。
疲労感に効くおすすめの食材
クエン酸が豊富に含まれている食材として梅干しやレモンなどの柑橘類があげられます。ミネラルを積極的に摂りたいときはわかめなどの海藻類や豆類もおすすめ。豚汁など豚肉が入った汁物はビタミンも摂取でき、より疲労感の回復が望めます。
「和風」あっさりスープ10選
①あっさり味わいで疲労回復にも◎レタスと豚バラのスープ
ビタミンB1を豊富に含む豚肉は、疲れているときに積極的に摂りたい食材。野菜が苦手というお子様も、お肉の旨味がぎゅっと詰まったスープなら進んで手にとってくれること間違いなしです。
調理時間:15分