部屋と暮らし

平日の夕食作りをラクするための週末“作り置き”。でも、材料費や調理時間が意外とかかるのが難点……。そこで今回はメイン５品＆サブ５品の計10品をたったの3000円で、しかも短時間で作れるレシピをご紹介します。新年度がスタートして何かと忙しい４月を、作り置きレシピで賢く乗り切りましょう♡　 撮影／巣山サトル　料理・スタイリング／サイトウレナ　取材・文／濱田恵理

４月編の買い出し材料リストはこちら。

パサパサしがちな鶏むね肉も、片栗粉をまぶして多めの油で揚げ焼きすることで、しっとりジューシーに仕上がります。合わせだれはフライパンで熱すると、勢いよく飛び散ることもあるので、注意しましょう。 調理時間：約10分 保存期間の目安：冷蔵で５日、冷凍で１カ月

冷凍可能だから、たっぷり作るのもおすすめ。牛乳を使うことで、生クリームを使うよりもあっさりした味に仕上がります。しめじはマッシュルームなど、ほかのきのこで代用しても。ごはんやバゲットを添えて召し上がれ♡ 調理時間：約15分 保存期間の目安：冷蔵で約３日、冷凍で約１カ月

塩鯖はそぎ切りにすることで、火が早く通り、ふっくら柔らかい食感に。また、初めからほどよい塩味がついているので、余計な調味料を入れなくても味が決まります。タイムやセロリなどのハーブ、香味野菜を入れてもGOOD。 調理時間：約10分 保存期間の目安：冷蔵で５日

鍋で手羽元をしっかり焼き付けるので、煮込み時間は短時間でOK。小さめの鍋を使う＆スプーンで煮汁を回しかけることで、少ない分量の調味料でもしっかり味が染み込みます。煮汁が半分ほどになったら、完成のサイン。 調理時間：約20分 保存期間の目安：冷蔵で約５日

コリコリとした食感とピリ辛味で、ごはんのお供にもお酒のアテにも最適。切り干し大根は水に２〜３分浸すだけでOKなのもうれしい！　きゅうりからほどよく水分が出るので、調味料の分量が少なめでも全体にしっかり味が回ります。 調理時間：約５分（漬け時間除く） 保存期間の目安：冷蔵で約５日

今回は芽ひじきを使用しましたが、長ひじきを使う場合は適度な大きさにカットして。玉ねぎはマリネ液に漬けることで、辛みが程よく抜けるので、冷水にさらしたり、塩揉みしたりする必要なし。コーンを加え、自然な甘みと彩りをプラスして。 調理時間：約５分 保存期間の目安：冷蔵で約１週間

トータル５分もあれば、余裕で作れる超スピードメニューです。豆苗は電子レンジの加熱時間を１分と短時間にすることで、シャキシャキとした食感に！　多めのごま油で和えることで、保存がきくようにしています。 調理時間：約５分 保存期間の目安：冷蔵約４日

炒め用の油をしかなくても、マヨネーズの油分でたけのこがおいしく焼けます。マヨネーズ＋めんつゆ＋カレー粉の組み合わせは、たけのこ以外に夏野菜のズッキーニやパプリカなどとも好相性。ぜひ、お好みの野菜でもお試しを♡　 調理時間：約５分 保存期間の目安：冷蔵庫で約５日

冷蔵庫に余っている野菜を無駄なく活用できるメニュー。スープのベースになるので、味付けは塩・こしょうで至ってシンプルに。冷凍可能だから多めに作っておくのも◎。その場合は1食分ずつラップに包んで冷凍しましょう。 調理時間：約10分 保存期間の目安：冷蔵で約２日、冷凍で約１カ月

バッター液は少し多めの量なので、４、５切れほどまとめて作って冷凍しても。また、揚げ油はフライパンの高さ１㎝ほどの少ない油で揚げ焼きにしてもOKです。タルタルソースに入れる漬物は酢漬け系のものがおすすめ。 調理時間：約５分（揚げ時間除く） 保存期間の目安：冷蔵で約３日、冷凍で約１カ月

「ダイエット中だけど、おなかいっぱい食べたい！」という人におすすめなのが「食べるスープ」。空腹感なし＆スリム美人への速効性があるから、人気モデルたちが撮影前にこっそり飲んでいるとのウワサ。今回はそんな魔法のスープレシピをご紹介します。

週末に買い出しすべき食材のリストです。まとめ買いして下ごしらえを行うことで効率よく時間が使えます。必要な調味料もまとめたのでチェックしてみてくださいね。

週末に仕込んでおいたゆで鶏とピクルスを使った一品。ピクルス液を利用すれば味付けは不要だからお手軽！　カラフルな色合いは食卓も華やぎます。

作り置きの揚げナスと塩豚を使った炒めもの。彩りも華やかで、ゴロリと大きめに切った豚肉は満足感たっぷり。おつまみにもごはんのおかずとしてもバッチリです。

ごま油とねぎの風味がたまらない、トマトだれの冷奴。つるりとした喉越しのよさは、お代わりしたくなること請け合いです。

冷凍しておいた鯵のほぐし身を使った、食べ応え満点のまぜ寿司。ミョウガときゅうりをたっぷり入れて、シャキシャキとした歯ごたえを楽しんで。白ごまの香りもきいています。

作り置きした肉そぼろを温め、カレー粉を加えればドライカレーのでき上がり！　ミックスビーンズをプラスして栄養価もアップ。パクチーと炒りアーモンドが味に変化を出してくれます。

生姜とミョウガの香りがきいた、さっぱりといただける冷たいおつゆ。火を使わずに作れるからお手軽。具だくさんなので、もう一品欲しい時にぴったりです。

レタスを塩昆布とともに揉むだけ！と超お手軽な一品。ビニール袋に入れて揉めば手が汚れず、洗い物も少なくなるのでおすすめです。

つゆはゆで鷄のゆで汁をベースに使い、ラー油とたっぷりの白すりごまも加えて大人の味に。具はすべて週末に作り置きしたものを乗せるだけ♡

週末に仕込んでおいたうずらの卵のピクルスを使ってタルタルドレッシングに。卵をゆでる手間も要らず、即作れるのが魅力！　炒ったアーモンドの香ばしさも味わって。

めかじきの切り身を調味液に浸けるだけ。浸け置きすることで身がしっとりし、おいしさもアップ。焼くだけで立派なメイン料理になりますよ。

手順は豚のかたまり肉に塩を塗り込んでおくだけでOKと、本当にお手軽♡　肉は寝かせることで旨味が増します。

スライスアーモンドは乾煎りすることで、香ばしさがグッとアップ。焼き色がついて見た目もさらにおいしそうに♡　カレーやサラダに加えることで、レストランのような味が自宅で楽しめます。

魚を焼くのは手間がかかるもの。一度に焼いて身をほぐし冷凍しておけば、使いたい時にすぐ活用できて便利。面倒な洗い物の手間も一度で済むのがうれしいですね。

寿司酢に具材を漬けるだけでOKの簡単ピクルス。このまま食べるのはもちろん、料理にプラスしてアレンジすするのもおすすめです。

油の染み込んだ柔らかなナスはたまらないおいしさですが、油ものの調理は面倒なもの。この揚げナスはレンジで作れるので、揚げる手間いらず♡　まとめて作ってストックしておきましょう。

味のしみた肉そぼろは、ストックしておくと幅広いレシピに活用できる万能選手。マッシュルームを入れることで香りがよくなり、味わいも深く。隠し味に使っためんつゆとニンニクがさらに旨味を引き出しています。